紫陽花 (アリスの曲)

アリスの「紫陽花」は、1975年3月20日に東芝EMIからリリースされた6枚目のシングルです。この楽曲は、その後1980年にも再発売されています。ただし、1980年の再発は、アリスがポリスターへ移籍した後のリリースであるため、レコード会社主導によるものと考えられています。

2020年10月28日には、1975年盤がMEG-CDとして再発され、再び注目を集めました。

この曲は、横山みゆきによってもカバーされています。彼女は1980年8月5日に、2枚目のシングルとして「紫陽花」をリリースしました。ちなみに、彼女のデビューシングルは「秋止符」です。

「紫陽花」は、全曲を堀内孝雄が作曲しています。

収録曲

1975年盤

1. 紫陽花
作詞：谷村新司　　編曲：青木望
2. 言葉にならない贈りもの
作詞：堀内孝雄　編曲：青木望

1980年盤

1. 紫陽花
2. 五年目の手紙
作詩：谷村新司　編曲：石川鷹彦

「紫陽花」は、アリスの代表曲の一つとして、多くのファンに愛され続けています。美しいメロディと、紫陽花の儚くも美しい情景が目に浮かぶような歌詞が、聴く人の心を捉えます。1975年盤と1980年盤では、カップリング曲が異なっており、それぞれ異なる魅力を持っています。また、横山みゆきのカバーバージョンも、彼女の透明感のある歌声によって、新たな魅力を引き出しています。

アリスの「紫陽花」は、日本の音楽史に残る名曲として、これからも歌い継がれていくことでしょう。

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