結城裕

結城裕（ゆうき ひろし）

結城裕氏は、日本の政治家であり、現在は山形県尾花沢市長を務めています。防衛庁でのキャリアを経て、尾花沢市の発展に尽力しています。

経歴

山形県尾花沢市出身の結城氏は、山形県立楯岡高等学校（現・山形県立東桜学館中学校・高等学校）を卒業後、東洋大学法学部（2部）に進学しました。1977年1月に防衛庁に入庁し、長年にわたり国の防衛に携わりました。2017年3月には、防衛装備庁電子装備研究所総務課長を最後に定年退職。その後、都内の民間企業で経験を積み、同年11月に故郷である尾花沢市へ戻りました。

2018年尾花沢市長選挙

2018年1月23日、結城氏は尾花沢市長選挙に無所属で立候補することを表明しました。自由民主党山形県連と公明党山形県本部から推薦を受けましたが、民進党山形県連、日本共産党山形県委員会、社会民主党山形県連から推薦を受けた菅根光雄氏に226票差で敗れました。

当時の有権者数は14,109人、最終投票率は76.08%でした。

2022年尾花沢市長選挙

2022年7月24日、結城氏は再び尾花沢市長選挙に挑戦し、市政転換を訴えました。前回敗れた菅根光雄氏との再戦となり、今回はわずか4票差で菅根氏を破り、初当選を果たしました。

当時の有権者数は12,769人、最終投票率は74.92%でした。

2022年8月12日に初登庁し、尾花沢市長としての職務を開始しました。

人物

結城氏の座右の銘は「恕（じょ）」です。中学校時代は野球部に所属していました。

尾花沢市の発展のために、これまでの経験と知識を生かし、市政に新たな風を吹き込むことが期待されています。

関連項目

* 接戦選挙

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