絵はがきの春

Aqua Timez|Aqua_Timezの11枚目のシングルとしてリリースされた「絵はがきの春」は、前作「プルメリア ～花唄～」から約半年ぶりの新作として、2010年1月27日に発売されました。

表題曲である「絵はがきの春」は、俳優の小栗旬が出演する味の素「クノールカップスープ」のCMソングとして起用され、「想いをみんなに篇」「想いを妹に篇」「想いを祖母に篇」といった様々なシチュエーションのCMを彩りました。楽曲とCMの相乗効果により、幅広い層に楽曲が届けられました。

プロモーションビデオは、美しい自然が広がる三浦半島で撮影されました。楽曲の持つ爽やかさや温かさを映像で表現し、より楽曲の世界観を深く感じることができます。

カップリングには、「流星のうた」と「空に近い街」の2曲が収録されています。特に「空に近い街」は、スタジオジブリ制作の映画『魔女の宅急便』からインスピレーションを受けて制作されたことが、メンバーのインタビューで語られています。映画の持つファンタジーな世界観と、Aqua Timez|Aqua_Timezの音楽性が融合した楽曲となっています。

シングルのキャッチフレーズは、「君とみつける、春の息吹を。」。このフレーズが示すように、楽曲全体を通して春の訪れを感じさせるような、温かく希望に満ちたメッセージが込められています。

収録曲は以下の通りです。

1. 絵はがきの春 [4:56]
* 味の素『クノールカップスープ』CMソング
2. 流星のうた [3:05]
3. 空に近い街 [3:36]
4. 絵はがきの春-Instrumental- [4:54]

作詞・作曲は、太志(1,4)と[Aqua Timez|Aqua_Timez]が担当し、編曲はAqua Timez|Aqua_Timezが全曲を手掛けています。

「絵はがきの春」は、Aqua Timez|Aqua_Timezの音楽性の幅広さと、メッセージ性の強さを改めて感じさせてくれる作品です。春の訪れとともに、新しい一歩を踏み出す人々に寄り添うような、温かい楽曲として、多くの人に愛されています。

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