綾川町総合運動公園

綾川町総合運動公園について

綾川町総合運動公園は、香川県のほぼ中心部に位置し、自然豊かな環境に恵まれています。この公園は、綾歌郡綾川町の北部、十瓶山の東側に広がっており、地域住民にとって重要なスポーツ及びレクリエーションの場となっています。1996年に設立されたこの運動公園は、陸上競技場が完成し、そこから多くのスポーツ施設が整備されてきました。開園から数年の間に、地域のスポーツクラブや学校の活動の場として広く利用され続けています。

施設概要

この運動公園には、多種多様なスポーツ施設が完備されています。特に注目すべきは勤労者体育館で、広大なアリーナは4,693m²の面積を誇り、バスケットボールやバレーボール、バドミントンなど、様々なスポーツに対応できる設計となっています。また、ミーティングルームや多目的ホールもあり、様々な目的に適したスペースが提供されています。

陸上競技場

夜間照明が完備された陸上競技場は、国際陸上競技連盟による第3種の認可を受けており、高い競技規格が保たれています。全天候型の400mトラックは、8レーンを持ち、天然芝のフィールドも併設されています。これは、地域開催の大会や練習の場として活用されています。

テニスコートと多目的グランド

テニスコートは4面あり、こちらも夜間照明に対応しています。プレイヤーにとって嬉しい全天候型のコートで、雨の日でもプレイを続けることができます。また、公園内には13,000m²もの広さを誇る多目的グランドがあり、さまざまなスポーツイベントや地域の祭りなどに利用されています。これらの施設は、地域住民が健康的な生活を送るために不可欠な要素となっています。

休園日とイベント

運動公園は毎週月曜日と年末年始の間（12月28日から1月4日）に休園します。年間を通じて様々な競技会に対応しており、例えば1998年には全国高校総合体育大会サッカー競技が開催されるなど、高いレベルの競技が行われてきました。加えて、香川県空手選手権や中学校駅伝競走大会なども実施され、地域スポーツの活性化に寄与しています。

アクセスと周辺情報

アクセスも便利で、高松自動車道の府中湖スマートICからおよそ15分の距離に位置しています。また、公共交通機関ではことでん陶駅から徒歩約20分、綾川町営バスの運動公園停留所からすぐアクセス可能です。周囲には十瓶山や橘ノ丘総合運動公園、陶保育所といった施設もあり、地域全体の魅力を高める要素となっています。

このように、綾川町総合運動公園は地域に根ざしたスポーツの拠点として重要な役割を果たしており、多くの人々に利用されています。

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