綾部市消防本部(あやべししょうぼうほんぶ)は、
京都府綾部市に位置する消防機関です。市全域を管轄範囲としており、市民の安全と安心を守る役割を担っています。
基本情報
- - 所在地:綾部市味方町アミダジ20-2
- - 管内面積:347.11 km²
- - 職員数:48人
- - 配置消防署:1カ所(綾部市消防署)、分遣所1カ所
主力機械
綾部市消防本部は、以下の消防機械を保有しています(2006年12月31日現在):
- - 消防ポンプ自動車:3台
- - 化学消防自動車:1台
- - 救急自動車:3台
- - 救助工作車:1台
- - その他機器:7台
このように多様な機械を備えることで、さまざまな緊急事態に迅速に対応できる体制を整えています。
沿革
綾部市消防本部は
1955年5月に設立され、
綾部市の安全を守るための礎が築かれました。その後、以下の重要な出来事がありました。
- - 1965年4月:綾部市消防署を設置。この時ポイントとなったのは、住民へのサービスを強化するために構えた消防署です。
- - 1965年9月:消防署の庁舎が完成し、より効率的な業務を可能にしました。
- - 1968年7月:救急業務を開始し、医療救助の分野にも進出しました。
- - 1980年11月:新しい消防庁舎が竣工され、設備の近代化が進められました。
- - 1983年10月:上林分駐所(現在の上林分遣所)が開設され、広域対応力が強化されました。
これらの歴史を通じて、
綾部市消防本部は着実に発展してきました。
組織構成
綾部市消防本部は、以下の3つの課で構成されています:
1.
管理課 - 総務や人事、財務に関する業務を担当し、円滑な運営を支えています。
2.
予防課 - 火災や災害を未然に防ぐための取り組みを行い、安全教育を行っています。
3.
警防課 - 出動要請に応じて、火災や救援活動を実施し、市民の生命と財産を守っています。
消防署内には、さらなる専門性を持つ消防士たちが隷属し、技術の向上や迅速な出動が求められています。彼らの努力は、市民の安全を支える重要な要素です。
まとめ
綾部市消防本部は、その役割と責任を果たすべく、不断の努力を続けています。今後も市民の安全を最優先し、信頼される
消防本部であり続けるために、各種施策や訓練を強化し、地域社会と連携を深めていくことでしょう。