美唄市立美唄中学校

美唄市立美唄中学校について

美唄市立美唄中学校（びばいしりつびばいちゅうがっこう）は、北海道美唄市に位置する公立の中学校です。地域の人々からは「美中」としても広く知られています。この学校は1947年に設立され、以来多くの生徒たちの成長を支えてきました。

沿革

美唄中学校の歴史は1947年5月1日に始まります。この日、学制改革により美唄町立美唄中学校として創立されました。その後1950年4月1日に市制施行が行われ、美唄市立美唄中学校へと改名されました。1951年には校旗が制定され、1954年には校歌も制定されました。時が経つにつれて、1983年には国鉄線の東側地域が美唄市立東中学校として分離され、1985年には現校舎が設置されました。

さらに1989年には制服のデザインが変更され、2008年には美唄市立茶志内中学校と西美唄中学校が統合されました。そして2019年には美唄市立峰延中学校が統合され、現在の形が出来上がりました。

教育目標

美唄中学校では、以下のような教育目標が掲げられています。生徒たちは「よく考え、正しく行動する」、「豊かな情操を養い、生活を高める」、「力を合わせて努力する」、「体を鍛え、強く生き抜く」という4つのポイントを基に育成されます。これにより、生徒たちは個性を伸ばしながら、高い人間性を持つように励まされています。

服装

生徒の制服は男女ともにブレザーであり、ネクタイは学校のスクールカラーであるえんじ色が採用されています。また、通常は指定されたジャージで登校が許可されていますが、毎週月曜日やテストの日などは制服での登校が求められています。

部活動

美唄中学校には多様な部活動が用意されています。男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、野球部、陸上部、テニス部、美術・パソコン部、吹奏楽部など、さまざまな興味に応じた活動が行われています。これらの部活動は、学びや友情を深めるための重要な場となっています。

生徒会

生徒会は学校生活において重要な役割を果たしており、会長、副会長、書記長などの役員が選ばれます。役員の任期は毎年10月から翌年の9月までの1年間です。生徒会は学校行事の企画や、学校全体の活動についての意見を集めるなど、活発に活動しています。

主な行事

美唄中学校では、一年を通じて様々な行事が行われています。入学式や部活動の紹介は4月に、宿泊研修と修学旅行は5月に行われます。6月には体育祭、9月には学校祭、そして10月には終業式が実施されます。年間の締めくくりとして、3月には卒業式と離任式が行われます。

特徴

この学校の略称は「美中」であり、スクールカラーはえんじ色です。特徴的なのは、指定ジャージでの登校が可能であることです。また、自転車通学が認められていますが、その場合は事前に届け出が必要です。これらの特徴が、学校の雰囲気や生徒同士の結びつきを強めている要因の一つとなっています。

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