美濃川拓哉

美濃川拓哉は、日本の海洋生物学者であり、東北大学大学院生命科学研究科付属浅虫海洋生物学研究センターの准教授を務めています。 1969年1月生まれ。弘前大学理学部生物学科を卒業後、東京大学大学院理学系研究科動物学専攻で修士号、生物科学専攻で博士号を取得しました。1997年には「ウニ胚における内胚葉・中胚葉誘導に関する研究」で博士号を授与されています。

博士号取得後は、東京工業大学（東工大）大学院生命理工学研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科、そしてカリフォルニア工科大学（Caltech）にて博士研究員として研究に従事し、その後、現在の東北大学に着任しました。

美濃川氏の主な研究テーマは、遺伝子調節ネットワーク（gene regulatory network：GRN）の進化と発生様式の関係です。 発生生物学的な視点から、生物の進化の過程を分子レベルで理解しようとする研究に取り組んでいます。特に、ウニ胚をモデル生物として用いることで、GRNがどのように変化し、それが生物の形態形成にどのような影響を与えるのかを明らかにしようとしています。


外部リンク
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東北大学大学院生命科学研究科付属浅虫海洋生物学研究センター
The Minokawa's Laboratory - ウェイバックマシン（2016年3月4日アーカイブ分）

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