羽島パーキングエリア

羽島パーキングエリア

羽島パーキングエリア（はしまパーキングエリア）は、岐阜県羽島市に所在する名神高速道路の下り線、西宮IC方面に向かう際の休憩スポットです。このエリアは1980年12月25日にオープンし、以来多くの通行者に利用されてきました。

施設の特性

羽島パーキングエリアの特筆すべき点は、トイレを伴うのみの非常にシンプルな構成であることです。売店などの商業施設はなく、トイレのみが設置されています。同様のスタイルを持つ施設としては、湖東三山パーキングエリアが挙げられます。ここでは、トイレの基本的な設備が整っており、旅の途中に必要な最低限の休憩を取ることが可能です。

駐車場の情報

下り線には、以下の駐車スペースが設けられています：

• - 大型車: 17台
• - 小型車: 25台

トイレについては、男性用が和式1基と洋式1基、さらに小便器が5基用意されています。女性用トイレは和式1基、洋式4基の合計5基で、身体障害者向けのトイレも整備されています。

羽島バスストップ

羽島パーキングエリアには、羽島バスストップ（はしまバスストップ）も併設されています。このバス停は岐阜県羽島市に位置し、名神高速道路上に存在しています。上り線には独立して設けられていますが、下り線は羽島パーキングエリア内に設けられているため、利用者は立ち寄ることができます。

しかしながら、2008年以降、羽島バスストップに停車する高速バスは無くなり、現在は中日本高速道路（NEXCO中日本）が管理する施設に転用されています。この管理用施設には男女兼用の簡易トイレが併設されており、緊急時には簡易パーキングエリアとしても利用可能です。

アクセスと周辺

羽島パーキングエリアの最寄り駅は名鉄竹鼻線の江吉良駅で、以前は近隣に長間駅が存在していましたが、2001年に運行が終了しています。このエリアは、名神高速道路における重要な休憩地として、運転手はじめ旅行者にとって便利なスポットと言えるでしょう。

歴史的背景

羽島パーキングエリアは、2002年6月1日に名神ハイウェイバスの急行便が廃止された際、羽島バスストップも休止することになりました。このように、パーキングエリアとバスストップの動きは関連しており、利用者数にも影響を与えています。

まとめ

羽島パーキングエリアは、岐阜県羽島市にある名神高速道路の数少ないトイレのみのパーキングエリアです。基本的な設備とシンプルさが特徴であり、利用者に必要な休憩を提供します。旅行者や運転手にとって、必要不可欠な存在として今後も活躍し続けるでしょう。

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