羽島市立桑原学園

羽島市立桑原学園の概要

羽島市立桑原学園（はしましりつ くわばらがくえん）は、岐阜県羽島市に位置する公立の義務教育学校です。この学校は、2017年4月に開校され、岐阜県内で初となる義務教育学校として注目されました。羽島市立桑原学園は、6年間の前期課程（小学校に類似）と3年間の後期課程（中学校に類似）から成り立っています。

開校までの経緯

羽島市立桑原学園の設立に向けた準備は、2016年の9月27日に設立準備委員会が発足したことから始まりました。そして、羊角市立桑原小学校と羽島市立桑原中学校が統合される形で、2017年4月1日に学校が正式に開校しました。開校初日には、入学式とともに進級式が挙行され、多くの生徒や保護者が参加しました。

学校の構成

学校の前期課程は旧・羽島市立桑原小学校の校舎を利用し、後期課程は旧・羽島市立桑原中学校の校舎で実施されています。このようにして、地域に根ざした学校としての役割が果たされています。羽島市立桑原学園は、全校生徒が通学する桑原町全域を通学区域としています。

校章と文化的活動

学校の設立後、2018年1月には校章が新たに制定されました。この校章は、在校生のデザイン案を基にしたもので、多くの生徒が参加したことが特徴です。さらに、学校運営協議会では学園歌の歌詞原案が作成され、2019年7月にはその歌詞が正式に決定しました。9月には、学園歌が作曲され、2020年2月には学園歌披露の会が開催されるなど、地域の人々とのつながりを大切にしながら文化的活動にも力を入れています。

アクセス

アクセスに関しては、羽島市コミュニティバスの中・はしまわる線や温泉・はしまわる線を利用することができ、「大須南」バス停から徒歩約5分で到着することができます。この便利な立地も、地域社会との連携を深める一助となっています。

まとめ

羽島市立桑原学園は、地方に根ざした教育を提供し、地域の人々や文化と強固なつながりを持ちながら成長しています。生徒たちは、ここで多様な経験を通じて成長し、将来的に地域社会に貢献できる人材へと育成されています。

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