羽生市消防本部

羽生市消防本部の概要と役割

羽生市消防本部は、埼玉県羽生市の消防部局として、地域の安全を守る重要な役割を果たしています。この消防本部は羽生市全域を管轄しており、地域住民の安心・安全な暮らしを支えるため、日々活動を行っています。

基本情報

• - 所在地: 埼玉県羽生市大字藤井下組990-1
• - 管内面積: 58.55km²
• - 職員定数: 79人
• - 消防署の数: 1カ所 (羽生市消防署)、分署1カ所 (西分署)

消防本部は、さまざまな消防機械を備えており、主力機械には以下が含まれます（2022年3月31日現在）:

• - 普通消防ポンプ自動車: 3
• - 水槽付消防ポンプ自動車: 2
• - 化学消防自動車: 1
• - 救助工作車: 1
• - 高規格救急自動車: 5
• - 指揮車: 1
• - 指令車: 1
• - その他機器: 7

これらの設備により、多様な災害や緊急事態に迅速かつ的確に対応できる体制を整えています。

沿革

羽生市消防本部の歴史は1960年10月に始まり、羽生市消防本部及び消防署が開設されました。その後、1974年4月には消防庁舎が完成し、1980年代には分署の設置が進みました。特に1978年に西分署が開設されたことで、地域への対応力が向上しました。さらに1993年3月には新しい消防庁舎が完成し、より効果的な消防活動が可能となりました。

組織構成

羽生市消防本部は、本部と消防署から構成されており、本部には総務課と予防課が存在します。総務課は管理や事務を担当し、予防課は火災予防活動や地域住民への啓発活動を行っています。消防署は地域に密着した消防活動を行い、常に住民の安全を最優先しています。

消防活動の重要性

羽生市消防本部は、日常的な消防活動に加え、地域住民への防災教育や火災予防活動にも力を入れています。消防署が行う定期的な訓練や消防演習は、職員のスキル向上だけでなく、地域の防災力を高める重要な要素となっています。また、地域住民との連携を図るために、防火講習会や災害時の避難所運営についての説明会なども積極的に開催しています。

安全で安心な生活を実現するためには、消防本部や消防署の活動は欠かせません。羽生市消防本部は、地域の皆様と共に未来の安全を築き上げていくことに尽力し続けています。

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