聖マリアンナ医科大学東横病院

聖マリアンナ医科大学東横病院は、1941年（昭和16年）に明石嘉聞によって東横医院として開設されたのが始まりです。その後、1947年（昭和22年）に聖マリアンナ会東横病院として新たにスタートしました。長年にわたり地域医療に貢献してきた病院ですが、2024年（令和6年）3月末をもって閉院となりました。これは、近年の急性期医療を取り巻く環境の変化により、病院の経営状況が厳しさを増したことが主な要因です。閉院に伴い、その機能は聖マリアンナ医科大学病院（川崎市宮前区）と川崎市立多摩病院（川崎市多摩区）へ移管・集約されました。

沿革

1941年（昭和16年）10月 - 明石嘉聞が東横医院を開設。
1947年（昭和22年）10月 - 聖マリアンナ会東横病院として開院。
1971年（昭和46年）4月1日 - 明石嘉聞により東洋医科大学が創立され、同日に東横病院は財団法人聖マリアンナ会より移管。
1973年（昭和48年）4月1日 - 東洋医科大学が聖マリアンナ医科大学に名称変更。
2008年（平成20年）6月16日 - 東横病院の改築工事が完了。
2024年（令和6年）3月末 - 閉院。

診療部門

病院には、以下の様な多岐にわたる診療部門がありました。

消化器病センター
循環器外科
消化器内科
心臓病センター
心臓血管外科
循環器内科
脳神経・脳卒中センター（脳血管内治療センター）
脳神経内科
脳神経外科
失神センター
循環器内科
生活習慣病センター
代謝・内分泌内科
救急集中治療部
健康診断センター・女性健診センター
腫瘍内科
リウマチ・膠原病・アレルギー内科
婦人科
放射線科
麻酔科
病理診断科

医療支援管理部門

医療を支える様々な部門も存在していました。

看護部
薬剤室
栄養管理室
治験管理室
事務室
総務課
医事課
医療支援・連携室
医療情報室

関連情報

聖マリアンナ医科大学、聖マリアンナ医科大学病院、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院、川崎市立多摩病院といった関連機関があります。

外部リンク

* 聖マリアンナ医科大学東横病院の事業終了及び機能移転等について（お知らせ） - 学校法人聖マリアンナ医科大学

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