肘井ミカ

肘井ミカのプロフィール

肘井ミカ（ひじいみか）は、1982年10月13日生まれの日本の女優およびタレントです。彼女は東京出身で、福岡県飯塚市で育ちました。福岡県立嘉穂高等学校を卒業後、法政大学経営学部を修了しています。子供の頃から音楽や演劇に親しんできた彼女は、大学入学以降に本格的に芸能活動を始めました。彼女の愛称は「みかりんご」で、旧芸名は肘井美佳でした。

経歴とキャリア

肘井は、学生時代からのコーラス活動が評価され、大学在学中にホットドッグプレスドリームガールズグランプリを受賞。その後、ホットドッグ・プレスのイメージガールとしてデビューしました。また、音楽ユニット「Chao」や「D★shues」での活動も経験しています。

彼女の女優としてのキャリアは、森崎東監督の映画『ニワトリはハダシだ』でのオーディション合格により始まり、一気に注目を浴びました。この映画は第17回東京国際映画祭で芸術貢献賞を受賞しました。その後も『牙狼〈GARO〉シリーズ』に出演し、アクションシーンでもその実力を発揮しています。

特技と趣味

肘井はカンフーが趣味で、全国大会を見学するほどの熱心なファンです。2011年には全日本武術太極拳選手権大会で4位入賞を果たし、女子としては全国1位の成績を収めています。このような武道の経験から、映画『牙狼』シリーズでも高いアクション能力を生かしています。また、英語が得意で、英検1級の資格を持っており、ハリウッド映画『Ninja』でのヒロイン役も果たしました。さらに、Eテレの語学番組でも生徒役として出演し、多様な形で英語の魅力を伝えています。

私生活

肘井は、2019年5月1日に一般男性と結婚し、10月には第一子を妊娠したことを公表しました。結婚1周年の2020年5月1日には女児の出産を報告し、2022年には第2子の妊娠も発表しています。多忙な芸能活動とプライベートとの両立を見事にこなしています。

舞台・テレビ・映画

彼女は、テレビドラマ、映画、ミュージカルなど多岐にわたって活躍しており、特に『牙狼〈GARO〉』シリーズや『東京リトル・ラブ』、さらには映画『時をかける少女』など数々の名作に出演しています。最近では、舞台にも力を入れ、劇団☆新感線の作品にも参加しています。様々なジャンルでの活動を通じて、肘井ミカは多くのファンを魅了し続けています。

まとめ

肘井ミカは、女優として多彩な才能を発揮するとともに、英語力や武道の技術を活かし、役割の幅を広げている人物です。今後も彼女の活躍から目が離せません。

もう一度検索