自治総合センター

一般財団法人自治総合センターは、1977年4月に全国知事会、全国市長会、全国町村会などが発起人となり、地方の共同組織として設立されました。設立当初は自治省（現在の総務省）が所管していました。

この法人の主な目的は、地域社会の変動や住民生活の変化に対応し、住民の自治意識を高めるとともに、地方公共団体の行政運営を円滑に進めることです。また、宝くじの収益を活用した社会貢献広報活動を通じて、地方自治の振興と住民福祉の増進に貢献することを目指しています。

概要

所在地: 東京都千代田区内幸町1丁目3番2号 内幸町東急ビル13階

役員:
理事長: 岡崎浩巳
理事（常勤）: 照井光孝

主な事業

自治総合センターは、以下の様な多岐にわたる事業を展開しています。

1. 地方行政・地方税財政関連の調査研究事業: 地方自治体における行政運営や財政に関する調査研究を行い、その成果を地方公共団体に提供することで、より効率的で効果的な行政運営を支援しています。

2. 宝くじの社会貢献広報事業: 宝くじの収益を社会に還元するため、様々な事業を実施しています。具体的には、文化公演やスポーツフェスティバルの開催、地域コミュニティに対する助成事業などがあります。これらの活動を通じて、宝くじが社会貢献に役立っていることを広く周知しています。

3. 環境保全に関するイベント及び各種シンポジウムに対する助成事業: 環境保全の重要性を啓発するため、関連イベントやシンポジウムに対する助成を行っています。これにより、環境問題への意識を高め、持続可能な社会の実現に貢献しています。

これらの事業を通じて、自治総合センターは、地方自治の振興と住民福祉の増進に寄与しています。地域社会の発展に貢献する重要な役割を担っていると言えるでしょう。

外部リンク

一般財団法人自治総合センター

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