臼井ミトン

臼井ミトン



臼井ミトン(うすい みトン、1984年4月23日 - )は、日本のミュージシャン。
東京都世田谷区に生まれ、音楽の道を志しアメリカへ留学。音楽学校を中退後、ロサンゼルスでギタリストとしてソロ活動を開始。その後、シンガーソングライターへと転身。

20歳で帰国してからは、独学でピアノを習得。グラフィックデザイナーやアートディレクターとして働きながら、作曲活動を継続。

2010年頃から再び渡米し、自宅録音機材をリュックに詰め込みアメリカ中を放浪。「旅する宅録アーティスト」として、伝説的なミュージシャンの自宅を訪ね歩き、数々のセッションを重ね、1stアルバムを完成。

2016年からは、音楽プロデューサー、アレンジャーとしても活動の幅を広げ、他のアーティストの作品も多数手がける。その才能は高く評価され、2年連続でFUJI ROCK FESTIVALに出演。

ラジオパーソナリティとしての才能開花



臼井ミトンは、元々おしゃべり好きで、ライブやコンサートでのMCが長くなることも多かった。周囲からは「ラジオでもやったらいいんじゃないか」と勧められるほどだった。

あるライブで「この中にラジオの関係者がいたら声をかけてください」と呼びかけたところ、偶然にもラジオ関係者が来場しており、終演後にゲスト出演のオファーを受ける。出演した番組は『ANA WORLD AIR CURRENT』(J-WAVE)。

その後、この番組の公式YouTubeにアップされた臼井ミトンのトークを、小学校時代からの友人であるディレクターがTBSラジオのプロデューサーに聴かせたことがきっかけとなり、TBSラジオで30分の録音番組を担当することになる。しかし、本人はこの番組の出来を「全然ダメ」と評している。

しかし、この番組の収録後に行われた食事の席で、マイクスタンドを前にして滔々と語り続ける臼井ミトンの姿を見たスタッフが、「この人は長時間番組でも大丈夫だ」と確信。その経緯から、TBSラジオの番組『金曜ボイスログ』のパーソナリティに起用され、2020年10月2日より同番組のパーソナリティを務めている。

現在の活動



ラジオパーソナリティとしての活動に加え、ミュージシャン、音楽プロデューサー、アレンジャーとして、多岐にわたる分野で才能を発揮している。

ラジオ


金曜ボイスログ(2020年10月2日 - 、TBSラジオ
こねくと(2023年9月14日 、TBSラジオ、石山蓮華メインパーソナリティが病気療養の休演による代理)


外部リンク


SINGER SONG TRAVERER 臼井ミトン
臼井ミトン (@miton_usui) - X(旧Twitter)
臼井ミトン (usuimiton) - Facebook
臼井ミトン - YouTubeチャンネル
臼井ミトン - Tuff Beats
臼井ミトン - SPACE SHOWER MUSIC
臼井ミトン - TBSラジオ
金曜ボイスログ - TBSラジオ

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