興梠裕子

興梠 裕子（こおろぎ ゆうこ）プロフィール

興梠裕子は、1984年10月8日に宮崎県宮崎市で生まれた元テレビ宮崎（UMK）のアナウンサーです。彼女は宮崎県立宮崎大宮高等学校を卒業後、東京学芸大学に進学し、教育学を学びました。2007年にUMKに入社し、華やかなアナウンサー生活が始まりました。

経歴と活動

興梠は入社後すぐに、様々な番組でアナウンス業務を担当しました。特に、2009年4月には地上デジタル放送の推進大使として活躍し、この役職を通じてデジタル技術の普及に寄与しました。また、同年3月にはフジテレビ系列の25局共同企画「エコ大使」にも就任し、環境問題についての啓蒙活動を行いました。

その後、2015年3月にテレビ宮崎を退社。退社後は結婚や出産を経て、映像作品やCM、ナレーションなどの分野で活動を続けています。彼女はアナウンサーとしてのキャリアを生かし、様々な媒体でその声を届けています。

人物エピソード

興梠裕子は大半の時間を宮崎市で過ごしていますが、両親の転勤の影響で都城や福岡にも住んでいた経験があります。そのため、さまざまな地域の文化を理解し、柔軟な視点を持っています。彼女は自宅でマルチーズの愛犬「ちいこ」と暮らしており、愛犬の思い出は彼女のブログで頻繁に綴られていました。「ちいこ」は2009年に亡くなりましたが、彼女にとって特別な存在です。

また、同じくアナウンサーの首藤真吾や小西麻衣子は興梠の同期であり、共に切磋琢磨してきた仲間です。特に、2011年の東日本大震災の際には、研修で上京していた彼女が品川駅でその瞬間に遭遇するという貴重な体験をし、この出来事はブログにも記載されています。同じく出張中であった同僚たちも同じ経験を共有しており、アナウンサーとしての意識を新たにした瞬間だったことでしょう。

担当番組

興梠裕子が担当した番組は多岐にわたります。彼女は、2007年4月からUMKスーパーニュースのスポーツキャスターとして活躍しました。その後、2009年から2011年3月まで「HOT WAVE」で振り返りを提供し、さらに2011年から2012年3月まではUMKスーパーニュースのメインキャスターとして情報を発信しました。その他にも、ジャガジャガ天国、U-doki、UMK情報net3きゅう、じゃがじゃがサタデー、みやざきゲンキTVなど、さまざまな番組で重要な役割を果たしてきました。

彼女のキャリアはアナウンサーとしての卓越性を示すものであり、様々なメディアでの活動を通じて多くの人々に影響を与えています。 現在もその魅力的な声と存在感で、視聴者に親しまれる存在であり続けています。

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