舞羅望極II

舞羅望極II（ぶらぼうきわめつう）

1990年に平和が開発・発売したデジパチ「舞羅望極II」は、『ブラボー』シリーズの一機種として登場しました。その特徴は、保留連荘機である点と、おまけチャッカーによる出玉増加タイプである点です。機種名にはヤンキーが漢字を当て字にするような独特なネーミングが用いられ、当時話題となりました。

スペックと特徴

「舞羅望極II」は、『ブラボー』シリーズにおいて初めておまけチャッカーにチューリップを採用した機種です。これにより、従来のシリーズ機と比較して、より多くの出玉を獲得できる可能性が広がりました。

大当たり確率: 1/242.5
賞球数: 7&13
大当たり: 10ラウンド10カウント
大当たり図柄: 「3・7」のぞろ目、または「松竹梅」

「舞羅望極II」には、はずれ出目に一定の法則性があります。しかし、リーチが発生しても、必ずしも大当たりに繋がるとは限りません。リーチはあくまで大当たりの期待を高める要素の一つとして捉えるべきでしょう。

保留玉連荘について

「舞羅望極II」の大きな特徴の一つが、保留玉連荘機能です。特に、大当たり終了後の1ゲーム目において、連荘が発生しやすい傾向があります。この連荘機能により、短時間で大量の出玉を獲得できる可能性があり、プレイヤーを魅了しました。

シリーズ機と関連商品

「舞羅望極II」の他に、同シリーズには『舞羅望烈火』や『風林火山』といった機種が存在します。これらの機種も、独自のゲーム性と出玉性能で人気を博しました。

また、「舞羅望極II」は、1999年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト『HEIWA パチンコグラフィティ Vol.1』にも収録されています。これにより、家庭用ゲーム機でも「舞羅望極II」のゲームを楽しむことが可能になりました。

まとめ

「舞羅望極II」は、その独特なネーミング、シリーズ初のチューリップ型おまけチャッカーの搭載、そして連荘機能によって、多くのパチンコファンを魅了した機種です。そのゲーム性と出玉性能は、今日のパチンコにも影響を与えていると言えるでしょう。

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