舞鶴大江インターチェンジ
舞鶴大江インターチェンジ
舞鶴大江インターチェンジは、京都府舞鶴市字大俣に所在する、地域と高速道路網を結ぶ重要な施設です。このインターチェンジは、近畿地方と日本海側を結ぶ主要な高規格幹線道路の一部である京都縦貫自動車道（E9）に属しており、特に綾部宮津道路と呼ばれる区間に位置しています。
沿革
舞鶴大江インターチェンジが設置されている綾部宮津道路の開発計画は、1990年度（平成2年度）に事業化されました。その後、建設工事が進められ、1998年（平成10年）3月8日、京都縦貫自動車道の一部として、舞鶴大江インターチェンジから綾部ジャンクションまでの区間が開通したことに伴い、供用が開始されました。この開通により、舞鶴市大江地域や周辺エリアから高速道路へのアクセスが格段に向上しました。
接続する道路
当インターチェンジから一般道路への出入りは、京都府道533号内宮地頭線に接続しています。この府道を経由することで、舞鶴市大江町内各地や周辺地域へとアクセスすることが可能となります。
料金所施設
高速道路の利用料金を精算するための料金所施設が設けられています。舞鶴大江インターチェンジの料金所は、合計4つのブースで運用されています。
- - 入口：高速道路へ進入する車両のためのブースが2つ設けられています。
- 一般ブース：ETCを利用しない車両や、ETCに不具合がある場合などに利用するレーンが1つあります。ここでは通行券の発券が行われます。
- - 出口：高速道路から退出する車両のためのブースが2つ設けられています。
- 一般ブース（精算機）：ETCを利用しない車両が料金を支払うためのレーンが1つあります。このブースには精算機が設置されており、現金やクレジットカードなどで料金の支払いが可能です。
周辺との関係
京都縦貫自動車道（E9）の綾部宮津道路において、舞鶴大江インターチェンジは、その前後に位置する主要な交通施設との間に設けられています。宮津天橋立インターチェンジ（ナンバリング：1）からは、舞鶴大江インターチェンジ（ナンバリング：2）を経て、由良川パーキングエリアを通過し、綾部ジャンクション（ナンバリング：3）へと至る経路上の重要な中継点となっています。綾部ジャンクションでは、舞鶴若狭自動車道との接続が行われます。
このように、舞鶴大江インターチェンジは、京都縦貫自動車道の機能の一部を担い、地域と広域交通網を結びつける役割を果たしています。関連情報としては、日本の主要なインターチェンジに関する一覧や、西日本高速道路株式会社、舞鶴市の公式ウェブサイトなどで詳細を確認することができます。
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