花*花

花花のプロフィール

花花（はなはな）は、1995年に結成された日本の女性デュオです。メンバーは、こじまとおのの二人。同じ音楽学校で学んだ彼女たちは、その後音楽の道を共に歩むこととなりました。所属事務所はオフィスハナタバ合同会社で、レコード会社はユニバーサルミュージックです。彼女たちのファンクラブは「花花御膳」という名称で、ファンとの交流を大切にしています。

デビューの経緯

花花は、兵庫県高砂市に位置する甲陽音楽学院（現 神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校）で出会いました。こじまはプロミュージシャン科ヴォーカル専攻、おのはジャズピアノ専攻として学び、1998年にはA'zip Musicからシングル「〜こたつと毛ガニの巻〜」をリリースし、インディーズデビューを果たします。
その後、2000年にはワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューを果たし、シングル「あ〜よかった（setagaya-mix）」がオリコンチャートで初のトップ10入りをしました。

名前の由来

「花花」という名称には特に深い意味はないとのことですが、二人の女性を花にたとえ、両手に花を持つというアイデアから来ています。また、中の「」は、手をつないで花を挟んでいるイメージを表現しているとも言われています。

音楽プロデュースの変遷

デュオ結成時からの音楽プロデューサーは、インディーズ時代にはパパダイスケが単独で担当し、メジャーに移行した後は品川知昭がメインプロデュースを行い、大野正信がコ・プロデュースを担当しました。しかし、活動再開後は3名とも離れ、メンバー自身によるセルフプロデュース体制に移行しました。

活動の変遷

彼女たちは2003年、A'zip Musicの倒産により活動を一時休止します。この間、それぞれがソロ活動をしながら成長を重ねていきました。2009年にはブラントンミュージックとの契約を結び、インディーズのTen Point Labelからも活動を再開しました。

メジャー・デビュー20周年

2020年には、メジャーデビュー20周年を迎え、心機一転してサンミュージック出版との業務提携を行い、個人事務所であるオフィスハナタバ合同会社を設立します。また、レコード会社もユニバーサルミュージックに移籍し、ベストアルバム『2×20』でメジャーレーベルに復帰しました。

音楽活動

花*花は多くのシングルやアルバムをリリースしてきました。特に彼女たちの楽曲は、心温まるメロディと歌詞で知られ、幅広い世代から親しまれています。また、NHK紅白歌合戦にも何度か出演し、その美しいハーモニーを披露しています。

今後の活動

2024年には初のカバーアルバム『Good Song Laboratory』をリリースする予定です。今後もさらに多くの人々に彼女たちの音楽が届くことを期待しています。

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