芸能人口コミの店 えぇ処

芸能人口コミの店 えぇ処：深夜のバーが舞台のトーク番組

2004年10月7日から2005年3月31日にかけて、日本テレビ系列の一部局で放送された『芸能人口コミの店 えぇ処』。読売テレビ制作の深夜番組として、同局の放送枠『木丼』の第2部を飾りました。この番組は、芸能人が集うバーを舞台にしたトーク番組という、ユニークな設定が特徴です。

バー「えぇ処」の賑やかな夜

番組は、山口智充（DonDokoDon）がマスター、友近がアルバイト従業員という設定で進行。2人は、バーを訪れる芸能人たちと軽妙なトークを展開します。芸能界の裏話や、普段は見られない素顔など、出演者たちの本音が飛び交う、まさに「芸能人口コミ」の場となっています。

番組を盛り上げるのは、山口智充と友近の絶妙なコンビネーションだけではありません。バーテンダー役の須藤智彦、お店専属ミュージシャン役の間慎太郎、そして謎の客役として石川あずみが加わり、個性豊かなキャラクターたちが織りなす、予測不能な展開が視聴者を魅了しました。

スタッフ・制作体制

番組の制作には、多くのスタッフが関わっています。構成作家には遠藤みちスケ、たちばなひとなり、柏木克紀、松本真一、塩野智章といったベテランたちが名を連ねています。その他、リサーチ、撮影、美術、演出など、多方面の専門家がそれぞれの技術を駆使し、番組を作り上げています。

制作は読売テレビが主体となり、吉本興業が制作協力として参加。技術協力には、ニユーテレス、FLT、アンサーズ、戯音工房、フジアールといった複数の企業が名を連ねています。収録スタジオはテイクスタジオと有明スタジオを使用し、バックアップメディアがスタッフ協力として番組制作を支えました。

番組の構成と魅力

『芸能人口コミの店 えぇ処』は、単なるトーク番組ではありません。バーという独特の舞台設定と、個性豊かな出演者たちの掛け合いが、番組に深みを与えています。

マスターとアルバイトという設定を生かした、絶妙なやり取りや、出演者たちのリラックスした雰囲気、そして時に飛び出す意外な発言の数々。これらの要素が複雑に絡み合い、深夜の視聴者を惹きつけてやまない魅力を生み出していました。

番組は、芸能界の表舞台では見られない、出演者たちの素顔や本音を垣間見ることができる貴重な機会を提供しました。その点において、『芸能人口コミの店 えぇ処』は、多くの視聴者にとって、忘れられない深夜番組として記憶されていると言えるでしょう。

番組公式サイトはインターネットアーカイブで閲覧可能です。興味のある方は、当時の様子を振り返ってみてください。

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