苗村郁代

苗村 郁代（立石）について

苗村郁代（なむら いくよ、旧姓：立石）は、1969年5月13日生まれの日本の元女子バレーボール選手です。彼女は1992年に選ばれた全日本チームの一員としてバルセロナオリンピックに出場し、その名を広めました。

来歴

苗村は兵庫県の龍野市（現在のたつの市）で育ちました。彼女がバレーボールを始めたのは小学3年生の時で、これは実姉の影響によるものでした。彼女は兵庫県立氷上高等学校に進学し、その間にジュニアチームとしてアジアジュニア選手権大会や世界ジュニア選手権大会に出場し、早くからその才能を発揮しました。

1988年には日本リーグのイトーヨーカドーに入部し、チームでの活動を開始します。彼女の努力と成長は目覚ましく、1992年には全日本代表に選ばれ、オリンピックという舞台で国を代表する選手となりました。その年のバルセロナオリンピックでは、日本は5位という結果を残しました。

人物と家族

苗村は家族を大切にしており、娘が2人、息子が1人います。長女の立石沙樹はリガーレ仙台に所属しており、次女の立石優華はクインシーズ刈谷に在籍しています。また、息子の立石正広は創価大学の硬式野球部に所属しており、従って家族全体がスポーツに秀でた背景を持っています。

球歴

苗村の主なプロファイルは以下の通りです：

• - 高校: 兵庫県立氷上高等学校
• - 中学校: たつの市立龍野西中学校
• - 主な戦績:

- 1986年10月: 第41回国民体育大会バレーボール競技少年女子部門で優勝。

• - 所属チーム:

- イトーヨーカドー（1988-1994年経営）

国際大会の出場歴

苗村は全日本代表として以下の大会に出場しました：

• - 1992年: バルセロナオリンピック（5位）
• - 1993年: その他国際大会にも参加し、国際的な舞台での経験を重ねています。

日本女子バレーボール界において、苗村の功績は今でも多くの選手に受け継がれており、後進たちにとっても模範となっています。彼女のキャリアは、スポーツに対する情熱と努力、家族への愛情が融合したものであり、多くの人々に感動を与えています。

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