茂木駿佑

茂木 駿佑

茂木 駿佑（もてぎ しゅんすけ、1996年10月2日生まれ）は、東京都出身で現在、Jリーグの愛媛FCに所属し、ミッドフィールダーとしてプレーしています。彼のサッカーキャリアは、柏レイソルの下部組織で始まり、その後ベガルタ仙台ユースに進むことで続いています。

来歴

柏レイソルの下部組織で育った茂木は、中学を卒業後に高等学校でのサッカーを希望しつつ、ベガルタ仙台ユースに加入しました。そこで彼はセンターバックからボランチへとポジションを変更し、選手としての成長を遂げていきました。2014年にはベガルタ仙台のトップチームに2種登録選手として登録され、同年の10月には昇格内定が発表されました。

2015年、茂木は高卒新人としてJ1リーグの開幕戦にスターティングメンバーとして出場し、公式戦デビューを果たしました。彼の正確なキックと高い技術力は、その後の出場機会を増やすことに繋がります。4月にはナビスコ杯予選で公式戦出場時間450分を達成し、プロ契約に変更されました。しかし、7月にはツエーゲン金沢に期限付き移籍することが決定し、そこでの初出場は移籍後の8月に実現しました。

金沢では天皇杯1回戦で初得点を記録するも、リーグ戦では苦戦し11試合でゴールを記録できませんでした。2016年にはアイスランドのヴィキングル・レイキャヴィークでの練習に参加し、その後チームに戻りました。

2018年には水戸ホーリーホックへ育成型移籍し、その後の12月に完全移籍しています。2020年にはFC琉球に移籍し、続いて2022年には愛媛FCに完全移籍しました。2023年、彼は愛媛FCの主力選手として37試合に出場し、4ゴールと10アシストを記録、チームのJ3優勝に貢献し、個人としてもJ3ベストイレブンに選出される栄誉を得ました。

エピソード

茂木はFC琉球在籍中に、早い段階で新型コロナウイルスに感染した経験があります。彼は、特にベストイレブンに選出された際にそのコメントを行っています。また、彼が地方のクラブに所属しているため、地方出身者と誤解されがちですが、実際には東京都文京区出身で、東京ドームが近くにある都市育ちです。

所属クラブの履歴

• - F.C. BRILLO
• - 柏レイソルU-12
• - 柏レイソルU-15 （2009年 - 2011年）
• - ベガルタ仙台ユース （2012年 - 2014年）
• - ベガルタ仙台（2014年、2種登録選手）
• - ベガルタ仙台 （2015年 - 2018年）
• - ツエーゲン金沢 （2015年、期限付き移籍）
• - 水戸ホーリーホック （2018年、期限付き移籍）
• - 水戸ホーリーホック （2019年）
• - FC琉球 （2020年 - 2021年）
• - 愛媛FC （2022年 - 現在）

個人成績

• - Jリーグ初出場：2015年3月7日
• - 公式戦初得点：2015年8月30日

タイトル

• - J3リーグ ：1回 （2023年）
• - J3リーグ ベストイレブン ：1回 （2023年）

代表・選抜歴

• - 2012年：ぎふ清流国体 宮城県代表

茂木駿佑のプレースタイルや今後の活躍に、多くのファンが期待を寄せています。

もう一度検索