茅ヶ崎市議会

茅ヶ崎市議会について

茅ヶ崎市議会は、神奈川県茅ヶ崎市に設置されている地方議会です。市民の代表として、市の政策決定や行政活動を監視する重要な役割を担っています。

概要

定数: 28人
任期: 4年
選挙区: 市全体を1選挙区とする大選挙区制（単記非移譲式）

議員は、市民の選挙によって選ばれます。選挙区は市全体で、有権者は1人1票を投票します。任期は4年で、市民の意思を市政に反映させるため、日々活動しています。

議長: 岸正明（絆・新政・新しい風）
副議長: 菊池雅介（公明ちがさき）

議長と副議長は、議員の中から選出されます。議長は議会全体のまとめ役として、副議長は議長を補佐する役割を担います。

運営

会期

茅ヶ崎市議会は、定期的に会議を開いています。これを「定例会」と呼び、毎年3月、6月、9月、12月に召集されます。また、必要に応じて臨時の会議「臨時会」も開催されます。

議会改革

茅ヶ崎市議会では、より開かれた議会を目指して、様々な改革に取り組んでいます。

インターネット中継

本会議や委員会の様子は、インターネットで中継されており、市民は議会の活動を身近に感じることができます。

一般質問

議員は、市の行政全般について、市長などの執行機関に対し、質問や意見を述べることができます。これを「一般質問」と呼びます。茅ヶ崎市議会では、この一般質問において、以下の二つの方式を選択できるようになりました。

一括方式: 質問をまとめて行い、答弁もまとめて行われる方式。
一問一答方式: 質問と答弁を交互に行う方式。

これにより、より活発な議論が展開されることが期待されています。一般質問の時間は議員一人当たり30分で、一括方式の場合は質問回数が7回まで、一問一答方式の場合は時間内であれば回数制限はありません。

会派

議員は、それぞれの政治理念や政策に基づいて、会派を組織しています。会派は、議会活動におけるグループのようなもので、会派ごとに意見をまとめたり、議案に対する賛否を決めたりします。（2023年5月11日現在）

委員会

議会には、円滑な運営や、専門的な審査を行うための委員会が設置されています。

議会運営委員会

議会運営委員会は、議会全体の運営を円滑に行うための委員会です。各会派の代表者10名で構成され、議会運営に関する重要な事項を決定します。

常任委員会

常任委員会は、特定の分野について専門的に調査や審査を行う委員会です。茅ヶ崎市議会では、条例によって以下の4つの常任委員会が設置されており、議員はいずれか一つの委員会に所属しています。

総務常任委員会
文教福祉常任委員会
環境経済常任委員会
建設常任委員会

委員の任期は2年です。

特別委員会

特別委員会は、特定の事件について集中的に審査を行うために、必要に応じて設置される委員会です。茅ヶ崎市議会では、現在以下の2つの特別委員会が設置されています。

予算特別委員会：予算案を審査する
決算特別委員会：決算を審査する

議員報酬と諸手当

議員には、議員報酬が支払われます。また、職務のために市外へ旅行した場合には、旅費が支給されます。旅費の額は、一般職員への支給額を基準として計算されます。

関連情報

神奈川県議会：神奈川県の議会
茅ヶ崎市議会：公式サイトへのリンク

外部リンク

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