茨城県道181号宮ヶ崎小幡線

茨城県道181号宮ヶ崎小幡線

茨城県道181号宮ヶ崎小幡線は、茨城県東茨城郡茨城町宮ヶ崎を起点とし、鉾田市を経由して、再び茨城町小幡に至る、全長約9.7kmの一般県道です。この路線は、茨城町南部地域を東西に横断する主要な道路であり、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。

概要

この県道は、茨城県道115号子生茨城線から分岐し、西方向へ進み、国道6号と交わる小幡南交差点が終点となります。路線の大部分は茨城町内に位置し、鉾田市を通る区間は約0.2kmとごくわずかです。起点の宮ヶ崎から終点の小幡までの間、鳥羽田を経由し、茨城町の南部地域を横断しています。

路線データ

起点：茨城県東茨城郡茨城町宮ヶ崎（茨城県道115号子生茨城線交点）
終点：茨城県東茨城郡茨城町小幡（国道6号、茨城県道43号茨城岩間線交点、小幡南交差点）
総延長：9.748 km
重用延長：0.019 km
未供用延長：なし
実延長：9.729 km
自動車交通不能区間延長：なし

歴史

1959年（昭和34年）10月14日に、茨城県は県道路線として宮ヶ崎小幡線を認定しました。当初の路線は、東茨城郡茨城町大字宮ヶ崎を起点とし、同町大字小幡を終点とする区間でした。その後、1995年（平成7年）に整理番号が181に変更され、現在に至っています。

年表

1959年（昭和34年）10月14日：路線認定（図面対照番号186号）。道路区域は、東茨城郡茨城町大字宮ケ崎の県道子生茨城線分岐から同郡同町大字小幡の一級国道六号線（旧道国道6号）交点までと決定。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が243から現在の181に変更。
1996年（平成8年）12月6日：茨城町大字小幡地内（安塚 - 国道6号・小幡南交差点）のバイパスが開通。
1997年（平成9年）11月17日：茨城町大字小幡地内（寺前 - 国道6号・小幡交差点）の旧道（1.395 km）が指定解除により町道に降格。
2022年（令和4年）10月20日：東茨城郡茨城町大字宮ヶ崎地内の狭隘路（440 m）を改良するための道路区域を指定。
2023年（令和5年）1月30日：東茨城郡茨城町大字宮ヶ崎字横道地内を道路改良供用開始。

路線状況

道路法に基づき、東茨城郡茨城町鳥羽田（鳥羽田交差点）から同町小幡（小幡南交差点）の間は、緊急輸送道路として、災害時の被害拡大防止のため、電柱の設置が制限されています。この区間は、災害発生時に迅速な救援活動を可能にするために重要な役割を果たしています。

地理

通過する自治体

茨城県
東茨城郡茨城町
鉾田市
東茨城郡茨城町（再)

交差している道路

茨城県道50号水戸神栖線（茨城町城之内）
茨城県道18号茨城鹿島線（茨城町鳥羽田、鳥羽田交差点）

沿線

逆川池
東関東自動車道茨城空港北IC（直接接続はされていない）

脚注

注釈

特になし

出典

特になし

参考文献

[茨城県]]土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。[https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/08date/documents/genkyou_20200331.pdf

関連項目

* 茨城県の県道一覧

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