茨城県道182号大竹鉾田線

茨城県道182号大竹鉾田線

茨城県道182号大竹鉾田線は、茨城県鉾田市内を通る主要な一般県道です。この道路は、鉾田市大竹の国道51号大竹交差点から、同市安塚の茨城県道18号茨城鹿島線安塚南交差点までを結んでいます。全長は約7.8kmで、鉾田市街地と大竹海岸方面を繋ぐ重要な役割を担っています。

概要

この県道は、鉾田市大竹の国道51号大竹交差点を起点とし、東へ向かって鉾田市街地を横断し、終点である安塚南交差点へと至ります。大竹交差点は、大竹海岸の玄関口となっており、この道路は海水浴場などへのアクセス路としても利用されています。

路線データ

起点：茨城県鉾田市大竹985番地先（国道51号交点、大竹交差点）
終点：茨城県鉾田市安塚570-1地先（茨城県道18号茨城鹿島線交点、安塚南交差点）
総延長：7.823 km
重用延長：なし
未供用延長：なし
実延長：7.823 km
自動車交通不能区間延長：なし

歴史

この路線の歴史は古く、1934年（昭和9年）には、現在の路線の前身となる汲上鉾田停車場線が路線認定されています。その後、1959年（昭和34年）に現在の茨城県道182号大竹鉾田線として路線認定されました。当初は鹿島郡鉾田町大字大竹から同町大字鉾田を結ぶ路線でしたが、バイパスの整備や区間の変更を経て、現在に至っています。

1959年（昭和34年）10月14日：県道大竹鉾田線として茨城県が県道路線認定。
1995年（平成7年）：整理番号が182に変更。

年表

1934年（昭和9年）8月28日：汲上鉾田停車場線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：県道大竹鉾田線として路線認定。
1993年（平成5年）5月24日：鉾田町大字烟田 - 大字安塚のバイパス道路（2.239km）の区域が決定。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が246から182に変更。
1997年（平成9年）12月11日：大竹 - 安塚間のバイパス区間が2.76km延伸。
2000年（平成12年）1月31日：バイパス区間が1.813km延伸。
2003年（平成15年）3月24日：烟田 - 鉾田間の一部バイパス区間（約1.0km）が供用開始。
2014年（平成26年）8月25日：安塚交差点 - 安塚南交差点の旧道（340m）を編入し、終点が安塚南交差点に移動。
2015年（平成27年）2月5日：烟田 - 安塚間の一部（397m）を指定解除。
2015年（平成27年）2月20日：バイパスの一部区間（約1.4km）が供用開始。
2020年（令和2年）3月30日：バイパスの一部区間（約0.7km）が供用開始。
2020年（令和2年）9月10日：バイパスの一部区間（約0.7km）が供用開始。

道路施設

長茂橋：鉾田川の支流である長茂川に架かる橋梁。

地理

この道路が通る地域は、常陸台地の東端に位置する鹿島台地にあります。沿線は農耕地や平地林が広がっており、鉾田側に向かって段丘が下り、終点付近は北浦の北端部に出ます。

通過する自治体

鉾田市

交差する道路

現道

国道51号（鉾田市大竹 大竹交差点）
茨城県道18号茨城鹿島線烟田安塚バイパス（鉾田市安塚 終点・安塚南交差点）

新道

茨城県道18号茨城鹿島線（鉾田市鉾田2丁目 新鉾田駅東交差点）

周辺

大竹海岸鉾田海水浴場

脚注

注釈

（特になし）

出典

（参考文献に記載）

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

外部リンク

茨城土木部
* 鉾田工事事務所（道路の管理事務所）

もう一度検索