茨城県道188号大賀延方線

茨城県道188号大賀延方線について

茨城県道188号大賀延方線は、茨城県潮来市内を通る主要な一般県道です。この路線は、潮来市大賀の茨城県道187号矢幡潮来線との交差点から始まり、北浦の西岸に沿って南下し、潮来市延方の国道51号に接続します。総延長は約6.5kmで、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

路線概要

起点: 茨城県潮来市大賀（茨城県道187号矢幡潮来線交点）
終点: 茨城県潮来市延方西（国道51号交点）
総延長: 6.499 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 6.499 km
自動車交通不能区間: なし


この路線は、北浦の西岸に沿って南北に伸びており、沿線には、中池、泉上池、かんぽの宿潮来、愛染院などがあります。また、潮来カントリー倶楽部や北浦ヶ丘団地、JR鹿島線延方駅などの施設も点在しています。

歴史

この路線の歴史は古く、1923年（大正12年）に、現在の路線の前身である延方鉾田線が路線認定されたことに始まります。その後、1959年（昭和34年）に、現在の茨城県道188号大賀延方線が路線認定されました。この時、道路の区域は、行方郡潮来町大字大賀の県道矢幡潮来線分岐から行方郡潮来町大字延方の二級国道千葉水戸線（現、国道51号）交点までと決定されました。1995年（平成7年）には、整理番号が252から現在の188に変更されています。

年表

1923年（大正12年）4月1日：延方鉾田線が路線認定
1959年（昭和34年）10月14日：県道大賀延方線として路線認定、道路区域が決定
1964年（昭和39年）11月18日：潮来町大字水原字根本地内の道路改良・供用開始
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が252から188に変更
2004年（平成16年）3月22日：潮来市大賀 - 同市宮前の区間が高さ制限道路に指定

地理

この路線は、潮来市内のみを通っています。沿線には、北浦をはじめとする湖沼や、観光施設、住宅地などが広がっています。

沿線情報

湖沼: 北浦、中池、泉上池
宿泊施設: かんぽの宿潮来
寺院: 愛染院
ゴルフ場: 潮来カントリー倶楽部
住宅地: 北浦ヶ丘団地
鉄道駅: JR鹿島線 延方駅

その他

この道路は、地域の生活を支えるだけでなく、観光客にとっても重要なルートとなっています。北浦の美しい景観を楽しみながら、沿線の施設を訪れることができます。

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

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