茨城県道192号鹿島神宮線

茨城県道192号鹿島神宮線は、茨城県鹿嶋市内を通る、総延長490mの一般県道です。この道路は、鹿嶋市街地から鹿島神宮の大鳥居へと続く参道として機能しており、地域住民や観光客にとって重要な役割を果たしています。

概要

この道路は、鹿嶋市の中心部、茨城県道18号茨城鹿島線との交差点から始まり、鹿島神宮の大鳥居前に至ります。鹿島神宮への参拝客にとっては、神聖な場所へと続く道として、また、地域住民にとっては、日常生活に欠かせない道路として利用されています。

路線データ

起点: 茨城県鹿嶋市宮中1丁目（鹿島神宮大鳥居前）
終点: 茨城県鹿嶋市宮下2丁目（茨城県道18号茨城鹿島線交点）
総延長: 0.490 km
重用延長: なし
未供用延長: なし
実延長: 0.490 km
自動車交通不能区間延長: なし

歴史

この路線の歴史は古く、1923年（大正12年）に、現在の路線の前身である宮中鹿島線が路線認定されたことに始まります。その後、1959年（昭和34年）10月14日に、県道鹿島神宮線として、鹿島神宮を起点とし、県道鉾田鹿島線との交点を終点とする区間が認定されました。

1988年（昭和63年）には、道路区域が西側に延伸され、現在の形に近い路線となりました。1995年（平成7年）に、整理番号が255から現在の192に変更され、現在に至ります。


年表

1923年（大正12年）4月1日：宮中鹿島線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：県道鹿島神宮線として路線認定（図面対照番号198）。鹿島郡鹿島町大字宮中の鹿島神宮から、同町大字宮中の県道鉾田鹿島線交点までの区間（延長219.7m）が決定。
1988年（昭和63年）8月1日：道路区域が西側に延伸（鹿島郡鹿島町宮中2丁目、延長260.8m）。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が255から192に変更。
1997年（平成9年）4月3日：電線共同溝を整備すべき道路に指定。

地理

通過する自治体

鹿嶋市

交差する道路

茨城県道18号茨城鹿島線（鹿島高校北交差点）

沿線

鹿島神宮
茨城県立鹿島高等学校・附属中学校
城山公園
JR東日本鹿島線鹿島神宮駅

脚注

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧

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