茨城県道311号笠間停車場線

茨城県道311号笠間停車場線について

茨城県道311号笠間停車場線は、茨城県笠間市内、JR水戸線笠間駅と国道355号を結ぶ、全長236mの短い県道です。この道路は、笠間駅の利用者にとって重要なアクセス路であり、駅の玄関口としての役割を担っています。

路線の概要

この県道は、笠間市笠間字稲荷町内で完結する短い路線です。起点は笠間駅前、終点は国道355号との交差点であり、南北に一直線に伸びています。この道路は、笠間市の都市計画道路「笠間停車場寺崎線」の一部区間でもあります。

路線データ

起点：笠間市笠間（笠間駅前）
終点：笠間市笠間（国道355号交点）
総延長：236m
重用延長：なし
未供用延長：なし
実延長：236m
自動車交通不能区間延長：なし

歴史

この路線の歴史は古く、笠間駅の開業と深く関わっています。

1889年（明治22年）1月16日：笠間駅が開業。
1923年（大正12年）4月1日：現在の路線の前身である笠間停車場線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：笠間停車場線（旧道）が路線認定。旧道は、現在の道路の東側に並行するルートでした。
1972年（昭和47年）10月12日：新道の開通により、現在のルートに変更されました。この時、ルートが約1.4kmから約1.3kmに短縮。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が175から現在の311に変更。
2001年（平成13年）3月1日：一部区間が、最大重量限度25トンの道路に指定。

路線状況

道路は笠間駅前のロータリーから北にまっすぐ伸びる2車線道路です。沿道は美しく整備されており、両側歩道は石のブロックで舗装、路側帯は笠間市の特産である御影石で舗装されています。また、街路樹も植えられ、美しい景観が保たれています。

地理

道路は笠間盆地の平坦な地形に位置し、笠間駅前の住宅街の中にあります。

通過する自治体

茨城県
笠間市

沿線

JR笠間駅

その他

この道路は、笠間駅と市街地を結ぶ重要な役割を果たしており、地元住民や観光客にとって不可欠な存在です。

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』

関連項目

茨城県の県道一覧


この情報は、2023年11月までの情報に基づいています。

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