茨城県道336号太田郷停車場線

茨城県道336号太田郷停車場線

茨城県道336号太田郷停車場線は、茨城県筑西市に位置する、関東鉄道常総線の大田郷駅を起点とし、茨城県道357号谷和原筑西線との交点を終点とする一般県道です。この路線は、大田郷駅の東側から始まり、東へ約170m進んだ変形四差路で南東方向に折れ、その後は道なりに進みます。

概要

この県道の大きな特徴として、駅名と路線名で「太田郷」と「大田郷」という漢字表記のずれがあります。駅名は「大田郷」ですが、路線名としては「太田郷」が正式な名称として用いられています。起点は「太田郷停車場」とされていますが、実際の駅出入口は駅の西側に位置しており、県道とは直接接続していません。県道の起点からは、路地と跨線橋（歩道）を経由して駅へとアクセスする必要があります。

路線データ

起点：筑西市西方（大田郷駅）
終点：筑西市野殿（茨城県道357号谷和原筑西線交点）
総延長：1.158 km
重用延長：なし
未供用延長：なし
実延長：1.158 km
自動車交通不能区間延長：0.157 km

歴史

この県道の歴史は、1959年（昭和34年）10月14日に、県道太田郷停車場線として茨城県が路線認定したことに始まります。当時は、下館市大字野殿の太田郷停車場を起点とし、県道下館取手線（現在の県道谷和原筑西線）との交点を終点とする区間がこの路線に指定されました。1995年（平成7年）には整理番号が336に変更され、現在に至っています。

年表

1913年（大正2年）11月1日：大田郷駅が開業。
1935年（昭和10年）11月29日：現在の路線の前身である太田郷停車場野殿線が路線認定。
1959年（昭和34年）10月14日：現在の路線が路線認定（図面対象番号302）。道路の区域は、下館市野殿の太田郷停車場から下館市野殿の主要地方道下館取手線交点までと決定。
1995年（平成7年）3月30日：整理番号が整理番号354から現在の番号（整理番号336）に変更。

地理

通過する自治体

茨城県筑西市

交差する道路

茨城県道357号谷和原筑西線（終点）

沿線

関東鉄道常総線 大田郷駅

参考文献

茨城県土木部『茨城県道路現況調書 令和2年3月1日現在』（レポート）茨城県。

関連項目

茨城県の県道一覧

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