荒ぶる胸のシンバル鳴らせ

渡辺美里の「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」は、2000年8月2日にEPIC・ソニー（現・エピックレコードジャパン）からリリースされた38枚目のシングルです。この楽曲は、2000年の『熱闘甲子園』のオープニングテーマとして起用され、広く知られるようになりました。

初の3曲入りマキシシングルとして発売された本作は、渡辺美里の新たな一面を垣間見せる意欲作となっています。表題曲である「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」は、石井妥師が作曲、有賀啓雄が編曲を手がけました。情熱的でエネルギッシュなメロディーが特徴で、高校野球の熱い戦いを盛り上げるにふさわしい楽曲として、多くの人々に親しまれました。楽曲は、『熱闘甲子園』のコンピレーション・アルバム『一番熱かった夏 ～熱闘甲子園の歌～』にも収録されています。オリジナルアルバム「Love Go Go!!」からのシングルカットですが、イントロの一部がカットされています。

カップリング曲には、「こぶし」と「Flower」が収録されています。「こぶし」は木根尚登が作曲、有賀啓雄が編曲を担当。力強いメッセージが込められた楽曲となっています。「Flower」は石井妥師が作曲と編曲を手がけ、山本拓夫も編曲に加わっています。美しいメロディーと繊細な歌詞が印象的な楽曲です。

このシングルに収録された3曲は、それぞれ異なる魅力を持っており、渡辺美里の音楽性の幅広さを感じさせます。

「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」は、以下のアルバムにも収録されています。

『Love Go Go!!』 ※荒ぶる胸のシンバル鳴らせ (#8)
『Love Go Go!!』 ※こぶし (#5)
『25th Anniversary Misato Watanabe Complete Single Collection〜Song is Beautiful〜』 ※荒ぶる胸のシンバル鳴らせ (Disc.3 #11)
『harvest』 ※荒ぶる胸のシンバル鳴らせ (Disc.1 #7)
* 『一番熱かった夏 ～熱闘甲子園の歌～』※荒ぶる胸のシンバル鳴らせ (#7)

この楽曲は、渡辺美里の代表作の一つとして、今もなお多くの人々に愛され続けています。

もう一度検索