荒木大吾

荒木 大吾 (あらき だいご)

荒木大吾選手は、1994年2月17日生まれで、千葉県出身のプロサッカー選手です。現在はJリーグのFC岐阜でミッドフィールダーとしてプレーしています。彼は柏レイソルの下部組織でサッカーを始め、チームメイトには山中亮輔や鈴木達也、杉田祐希也などがいます。

サッカーキャリアのスタート

彼のサッカーキャリアは、2009年にU-15日本代表に選ばれたことから始まりました。高校卒業後は青山学院大学に進学し、大学サッカーでも活躍。1年時から出場し続け、最終学年である2015年には副将に就任しました。とはいえ、同年には右足首を負傷し、約4ヶ月間プレーできなかったものの、リーグ戦では13試合に出場して7得点を記録しました。

プロ入りとジュビロ磐田への移籍

その後、2015年11月にジュビロ磐田への加入が決まり、プロの舞台へと進みました。2016年にはJリーグ・スカパー! ニューイヤーカップで清水エスパルス戦に出場し、初のアシストを記録しました。また、3月にはヤマザキナビスコカップでプロデビューを果たしました。2018年4月には、ルヴァンカップのヴァンフォーレ甲府戦でプロ初ゴールを含む2得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献しました。

移籍と現在の所属

2019年12月には、完全移籍により京都サンガF.C.に加入しました。そして2024年にはFC岐阜に新たに移籍し、さらなる成長を目指しています。

特徴とプレースタイル

彼のプレースタイルは、相手との接触を恐れず、常に攻撃的な姿勢を貫く点が特徴です。特にスピードと瞬発力を活かしたドリブルや、決定的な位置での得点能力が高く評価されています。また、ボールの持ち方や捌きも非常に優れており、チームの攻撃に大きな影響を与える選手とされています。

代表歴とエピソード

荒木選手は、2009年にU-15日本代表に選ばれた他、2010年には千葉県国体選抜、さらに2012年には全日本大学U-20選抜としても活躍しました。特に、彼の近年の活躍として挙げられるのは、2016年4月のナビスコカップ進出の際に起こったエピソードです。彼は、同試合で交代出場後、再び交代させられるという珍しい経験をしました。

2018年には再び甲府と対戦し、重要な場面での2得点を記録。これによりチームの逆転勝利に繋がることとなり、その試合が彼にとって転機となった一戦と言えるでしょう。

所属クラブ

• - ヴィヴァイオ船橋
• - 柏レイソルU-15
• - 柏レイソルU-18
• - 青山学院大学
• - ジュビロ磐田
• - 京都サンガF.C.
• - FC岐阜

荒木大吾選手は、これからもサッカー界でのさらなる活躍が期待される選手です。彼のプレーを見続けることで、サッカーファンとしても楽しみが尽きることはありません。

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