荒木孝二

荒木孝二

荒木孝二（あらき こうじ）氏は、日本の歯科医師、歯学者です。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授として、後進の育成に尽力しています。また、東京医科歯科大学医歯学教育システム研究センター（ＭＤセンター）副センター長、歯学部附属病院副病院長も務めるなど、教育・臨床の両面で活躍しています。

学歴と職歴

1980年3月に東京医科歯科大学歯学部歯学科を卒業後、1984年に同大学大学院歯学研究科歯科保存学博士課程を修了されました。その後、東京医科歯科大学歯学部にて助手、講師を経て、1999年4月には教授に就任しました。

職歴詳細

1984年: 東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第三講座 助手
1990年: 東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第三講座 講師
1999年4月: 東京医科歯科大学 歯学部附属病院 診療科 総合診療科 歯科総合診療部 教授

さらに、東京医科歯科大学において、歯学部長補佐（教育）、医歯学教育システム研究センター（ＭＤセンター）副センター長、歯学部附属病院長補佐、歯学部附属病院副病院長を歴任されました。

兼任として、大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻環境社会医歯学講座歯学教育システム評価学分野にも携わっています。また、歯学部附属病院副病院長として、感染対策室長と社会保険委員会委員長も兼務されています。

社会的活動

荒木先生は、教育・研究活動に加えて、多くの学会や委員会の活動にも積極的に参加されています。以下に主な活動を記載します。

日本歯内療法学会 評議員
2003年4月: 日本歯科保存学会 理事
2011年4月: 日本歯科医学会 副会長

その他、文部科学省歯学教育認証評価検討WG座長も務め、日本の歯学教育の発展に貢献しています。

荒木先生は、歯科医師としてだけでなく、教育者、研究者、そして学会活動など、多方面で活躍されており、日本の歯科医療の発展に大きく貢献している人物と言えるでしょう。

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