荒木幹男

荒木幹男

荒木幹男（あらき みきお、1947年9月9日生まれ）は、日本の政治家であり、自由民主党に所属していました。大阪市会議員を6期にわたり務め、その間には大阪市議会議長も歴任しました。地方自治の発展に尽力した功績が認められ、旭日小綬章を受章しています。

経歴

大阪市で生まれた荒木氏は、大阪市立歌島中学校、麗澤瑞浪高等学校を卒業後、麗澤大学を中退しました。その後、衆議院議員であった中山正暉氏の秘書を務め、政治の世界に足を踏み入れました。1999年（平成11年）の大阪市会議員選挙で初当選を果たし、以後、連続して当選を重ねました。

市会議員としては、文教経済委員会委員長などの要職を歴任し、2010年6月3日からは、勝田弘子副議長とともに第106代市会議長を務めました。6期連続で当選を果たしましたが、2023年の選挙では大阪維新の会や公明党の候補者に及ばず、日本共産党の候補者にも後塵を拝し、落選という結果になりました。

選挙歴

2003年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：2位で再選
2007年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：3位で三選
2011年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：2位で四選
2015年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：3位で五選
2019年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：3位で六選
2023年4月 大阪市会議員選挙 西淀川区選挙区（定数3）：5位で落選

栄典

2024年4月、長年の地方自治への貢献が認められ、令和6年春の叙勲において旭日小綬章を受章しました。

荒木幹男氏は、大阪市政の発展に大きく貢献した政治家として、その功績は長く記憶されることでしょう。

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