荘口彰久

荘口 彰久（そうぐち あきひさ）について

荘口 彰久は1968年5月19日に熊本県熊本市で生まれたフリーアナウンサーで、アミューズに所属しています。熊本県立熊本高等学校を経て、1992年に早稲田大学法学部を卒業し、同年4月にはニッポン放送に入社しました。彼の同期には、現在スポーツアナウンサーとして活躍する山内宏明や、元アナウンサーの仲佐かおり、下角陽子などがいます。

来歴

荘口はニッポン放送で音楽番組やバラエティ番組を担当し、特に『伊集院光のOh!デカナイト』では外回りリポーターとして名を馳せました。1995年からは、当時のニッポン放送では珍しいアニメ専門のラジオ番組を持つことになり、アニラジの第一人者として活動しました。彼自身もアニメに対する強い情熱を持っており、アニメマニアとしても知られています。

ニッポン放送での最終面接では「どんなアナウンサーになりたいですか？」との質問に対し、フリーを望んでいなかったにもかかわらず「35歳でフリーになりたい」と答えたことが転機となりました。荘口は30歳を迎える頃から退社へのカウントダウンを心の中で始め、2004年5月には周囲に知らせることなくニッポン放送を退職しました。その後、彼は「フリーターアナウンサー」を自称し、同年10月には福山雅治のラジオ番組に出演することからアミューズへの所属が決まりました。

人物

荘口はフリーに転向する前に、仲間の伊集院光にTBSラジオでの番組をやらないか相談しましたが、伊集院は自身の心理的な負担を話し、頼りにできない状況であることを伝えました。彼は、ニッポン放送時代から尊敬するラジオパーソナリティとして伊集院の名前を挙げています。

アニメ専門のラジオ番組を担当したのは、自身がアニメ好きであったためであり、フリーになった後も他局のアニラジ番組にゲスト出演するなど、アニメ関連の活動を続けています。さらに、アニメイベントの司会を務めることもあります。

荘口は現在も母校であるニッポン放送の番組に出演し続けており、その結果、社内の事情をよく理解しているため、フジテレビに転籍した元同局アナウンサーの川野良子に情報を提供することがあります。

彼の趣味は自転車であり、ツール・ド・東北などの競技会にも参加するほどです。また、2018年からは体重管理のためキックボクシングを始め、現在もその活動を続けています。

主な出演番組

荘口は多数のメディアで活躍しており、以下は彼の主な出演番組です。

テレビ

• - 新日ちゃん。（テレビ朝日） 2020年10月9日 - 現在

ラジオ

• - 福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」（渋谷のラジオ） 2018年4月1日 - 現在
• - YUGO・荘口やりやラジオ（ニッポン放送） 2020年11月10日 - 現在

過去の活動

過去には広範な番組に関与し、特にニッポン放送でのアニラジ番組や音楽番組でのパーソナリティとしての活動が顕著です。さらに、フリー転向後も多様なテレビ番組のナレーションや司会に取り組んでいます。

彼は今後もその独自のスタイルで、さまざまなメディアでの活動を続けることでしょう。

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