菅原実

菅原実（すがわら みのる）氏は、1957年9月27日生まれ。秋田放送の元アナウンサーであり、後に同社の常務取締役を務めました。秋田経済同友会の会員としても活動しています。

人物と経歴

菅原氏は秋田県立秋田高等学校でサッカー部に所属し、その後中央大学を卒業。1980年に秋田放送にアナウンサーとして入社しました。同期入社には茜谷幸子アナウンサーがいます。

秋田放送では、長年にわたりアナウンサーとして活躍し、数多くの番組を担当しました。特にスポーツ実況では、全国高等学校サッカー選手権大会の秋田県予選や本大会の実況を担当し、その熱い語り口で多くのファンを魅了しました。また、報道番組「プラス1あきた」では、1991年から2003年までの長きにわたり、スポーツ担当キャスター、メインキャスターを務めました。

2022年6月24日に秋田放送を退社したことは、秋田放送の広報公式Twitterで告知されました。

主な出演・担当番組

テレビ

全国高等学校サッカー選手権大会（秋田県予選や本大会の実況）
プラス1あきた
スポーツ担当（1991年4月1日-1993年4月2日）
メインキャスター（1993年4月5日-2003年3月28日）
秋田わか杉国体（開会式の進行を片桐千晶氏（当時秋田テレビ）と共に担当）

ラジオ

青春キャンパス（ABSキャンパスリーダー）
なんてったって日曜はスポーツ（1991年4月-1992年3月）
あさ採りワイド秋田便（月・火曜 2003年4月-2006年3月）
さきがけABSニュースOPジングル（2017年度より）

CM

清酒秀よし（ナレーション）

その他

菅原氏は、アナウンサーとしての活動だけでなく、秋田放送の常務取締役も務めるなど、経営にも携わっていました。その幅広い知識と経験を活かし、秋田経済同友会でも活動しています。また、秋田県で開催された秋田わか杉国体では、開会式の進行役を務めるなど、地域貢献にも積極的に取り組んでいました。

菅原氏の長年の放送業界への貢献は、多くの人々に記憶されています。特にスポーツ実況における熱い語り口は、多くの視聴者やリスナーを魅了し、今でも語り継がれています。

もう一度検索