菅原茂 (政治家)

菅原茂（すがわら しげる）は、1958年1月28日生まれの日本の政治家であり、現在、宮城県気仙沼市長を4期務めています。

経歴

宮城県気仙沼市で生まれ育ち、宮城県気仙沼高等学校を卒業後、東京水産大学水産学部（現在の東京海洋大学海洋科学部）に進学しました。大学卒業後は、総合商社の株式会社トーメン（現在の豊田通商）に入社し、1987年6月から1991年11月までオランダ王国ロッテルダムに駐在員として勤務しました。1991年12月にトーメンを退社後、1992年4月から2006年12月まで、株式会社菅長水産に勤務しました。

2007年1月からは、自由民主党の小野寺五典衆議院議員（宮城県第6区選出）の事務所で勤務し、2009年12月には小野寺の公設第一秘書に就任しました。長年にわたり、政治の世界で経験を積みました。

気仙沼市長として

2010年、菅原は地元の水産業界や経済界、そして村井嘉浩宮城県知事らの支援を受け、気仙沼市長選挙に無所属で出馬しました。選挙戦では、民主党・みんなの党が推薦する対立候補を大差で破り、見事初当選を果たしました。2010年4月30日に市長に就任し、気仙沼市政を担うこととなりました。

その後も、2014年、2018年と市長選に出馬し、再選を果たしています。2018年4月の市長選では3選を果たし、その際の投票率は61.31％でした。2022年4月17日告示、24日投開票の市長選挙では無投票で4選を果たし、現在も気仙沼市長として市政運営に尽力しています。

気仙沼市長として、菅原は東日本大震災からの復興、水産業の振興、地域経済の活性化など、多くの課題に取り組んでいます。市民の声に耳を傾け、住みやすい街づくりを目指し、日々活動しています。

外部リンク

* 気仙沼市役所の市長紹介ページへのリンク'>市長室へようこそ - 気仙沼市役所

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