菊川市消防本部

菊川市消防本部

菊川市消防本部は、静岡県菊川市に位置する消防機関であり、市全域を管轄しています。市の安全確保のため、消防署や消防団を組織し、地域住民の安全を守る活動を行っています。

基本情報

• - 所在地: 菊川市東横地385番地
• - 管轄面積: 94.24平方キロメートル
• - 職員数: 63人
• - 消防署: 1カ所存在し、様々な消防車両や機材を保有しています。

主な機材には以下のようなものがあります：

• - 水槽付消防ポンプ自動車: 2両
• - 小型動力ポンプ付水槽車: 1両
• - 化学消防ポンプ自動車: 1両
• - 救助工作車: 1両
• - 高規格救急車: 3両

また、通信や指揮系統を支えるための司令車、指揮車、連絡車も各種揃えています。これにより迅速な対応が可能です。

菊川市消防団

菊川市消防団は、地域の消防活動を支える非常備消防機関として重要な役割を果たしています。団員は327名おり、3方面隊に分けられ、合計16部の分団が設置されています。消防団本部も消防本部と同じく、菊川市東横地385番地にあります。

主な機材としては、消防ポンプ車16両、可搬ポンプ16機があり、各部に分配されています。これにより、各種災害への迅速な対応が可能です。

沿革

菊川市消防本部の歴史は1972年にさかのぼります。当初は小笠郡の一部事務組合として活動が始まり、職員数は27名でした。1973年には合併が行われ、大浜町と城東村が大東町となりました。その後、2005年に小笠郡菊川町と小笠町が合併し、菊川市が誕生しました。

同年の3月31日には南分署が掛川市消防本部に移管され、これに伴って職員が移籍し、菊川市消防本部として独立の体制が整えられました。職員定数は当初65名となり、同年4月1日より新たに発足しました。2014年には消防本部が菊川市半済から東横地へ移転しています。

組織構成

菊川市消防本部は、消防総務課、警防課、予防課などの部署から成り、その下に庶務や危険物に関する係が設けられています。また、菊川市消防署は指揮係や救急係を配置し、非常時に対応できる体制を整えています。消防団も方面隊や分団に分かれて組織されています。

地域の安全を支える菊川市消防本部と消防団。彼らの活動は、市民の安心で安全な生活を支える重要なものです。菊川市のさらなる発展と安全を願い、今後も多くの人々と協力しながら活動を続けていくことでしょう。

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