落合克宏

落合克宏：平塚市長の経歴と政策

落合克宏（おちあい かつひろ）は、1957年10月1日生まれの日本の政治家であり、現在、神奈川県平塚市長を3期務めています。

経歴

平塚市田村で生まれた落合氏は、地元の小中学校、そして平塚江南高等学校を経て、1981年3月に明治大学法学部を卒業しました。同年4月には平塚市役所に就職し、地方公務員としてのキャリアをスタートさせます。2002年12月に市役所を退職。

2003年4月、落合氏は平塚市議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選を果たしました。2007年4月には2期目の当選を果たし、同年5月には平塚市議会議長に就任しています。2011年4月24日に行われた平塚市長選挙では、無所属で出馬し、元衆院議員秘書や減税日本公認の新人候補らを破り、見事初当選を果たしました。投票率は49.88％。同年4月30日に市長に就任。

その後、2015年、2019年と再選を果たし、現在3期目を務めています。2019年の選挙では、平塚市国際交流協会理事の谷容子氏を破っての当選でした。

政策と人物

落合氏の政策や人物像については、いくつかの注目すべき点があります。

再開発と農地問題: 2013年10月には、平塚市が推し進める再開発予定地にある農地約1000平米を、2010年に妻の名義で購入していたことが明らかになりました。
新型コロナウイルス対策: 2020年5月には、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の給与を減額する条例案を市議会に提出しました。具体的には、自身の6月から2021年3月までの月額給与を20％減額するもので、副市長については10％、教育長と常勤監査委員、病院事業管理者については7％減額するという内容でした。期末勤勉手当も減額の対象となりました。この条例案は同日、市議会で可決されています。

まとめ

落合克宏氏は、平塚市議会議員を経て平塚市長となり、現在3期目を務めています。再開発と農地をめぐる問題や、新型コロナウイルス対策における給与減額など、様々な政策課題に取り組んでいます。

外部リンク:
落合かつひろと平塚をつくる会
平塚市長室 | 平塚市

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