衛藤浩一

衛藤浩一：音楽と写真の世界を駆け抜けるドラマー

衛藤浩一（えとう こういち）は、1963年6月8日生まれ、大分県出身のドラム奏者であり、THE GOOD-BYEのドラマー、ボーカルとして広く知られています。身長160cm、体重47kg、血液型AB型。既婚で一女の父でもあります。「こーちゃん」や「スマープ」の愛称で親しまれています。

プロへの道

大分市立城南中学校、大分県立大分工業高等学校を卒業後、高校時代から音楽活動を開始。その才能はすぐに開花し、ドラマーとして頭角を現しました。ギタリストの稲葉政裕と共に福岡県でルームシェアをし、プロデビューを目指します。福岡ではヤマハ音楽教室でインストラクターとしても活動していました。

転機となったのは、たのきんトリオの野村義男をバンド形態でデビューさせるためのオーディションです。知人が衛藤の履歴書を送付したことがきっかけで、1982年4月の最終選考に残り、ジャニー喜多川らの前で演奏し合格。一度は怖気づいて九州に戻りますが、周囲に背中を押され上京。ジャニーズ事務所（ジャニーズ出版）所属アーティストとして契約し、六本木のアパートで生活を始めます。当初バンド名は「ヨッちゃんBAND」→「野村義男＆The Good-Bye」でしたが、レコード発売前に「THE GOOD-BYE」に改められました。

THE GOOD-BYEとしての活躍

1983年9月1日、THE GOOD-BYEのドラマーとしてプロデビュー。当初はドラム演奏のみでしたが、アルバムやライブでリードボーカルも担当するようになります。THE GOOD-BYEは1990年4月1日に活動を休止しましたが、デビュー20周年となる2003年に活動を再開。以後、不定期ながらライブ活動を続けており、衛藤もドラマーとして参加しています。

多彩な才能

1990年以降は、スタジオワークをはじめ、多くのレコーディングに参加。セッションライブにも多数参加しています。また、音楽活動の他に、ナレーター、フォトグラファーとしても活動し、音楽・映像・画像の総合プロデューサーとしてもその才能を発揮しています。

2011年初めから月に一度、ファンキー末吉が経営していたライブハウス「Live Bar X.Y.Z.→A」で『えとーBAR』というイベントを開催していました。音楽ライブではなく、衛藤自らが店のカウンターに入り、故郷の郷土料理を作り、地酒などを用意して客をもてなすという内容でした。

2023年6月8日には、還暦を祝うライブ『わをん〜あpresents 衛藤浩一バースデー&還暦ライブ！THE GOOD-BYEの持ち歌全て歌います！！』を新中野 LIVE CAFE 弁天にて開催しました。

ジャニーズ時代の参加ユニット

THE GOOD-BYE

その他の参加ユニット

JABBAとマニファクチャー
シュガー・B （シュガー・ボーイズ）
THE C-C-BYE
加賀屋エトランゼ
ヒデ屋モドランゼ
五野姫
シャバダバンド
BAB
OTOKO-BYE
ガムガムブラザース2
わをん〜あ

ディスコグラフィー

「BAB」名義作品

ミニアルバム
「BAB」（2008年6月8日）
「黄金色した憎いヤツ！」（2009年4月30日）
参加作品
We Love Bakufu Slump（2011年12月25日）

メディア出演

テレビ
クイズ!脳ベルSHOW（2021年3月3日・4日、BSフジ）
ラジオ
野村義男のフレッシュミュージシャン（USEN）
エンタメ☆ワールド （2016年6月17日、FMレキオ）
竹内藍のAiTube（2017年12月19日、2019年9月10日、2020年6月2日、渋谷クロスFM）
EMOTIONAL BEAT 〜野村義男の好きで何が悪い？〜（2020年5月2日、レインボータウンFM）
ナレーション
東京ガス「タフジェット」『みんなのタフジェット篇』
花王「ビオレ・パーフェクトオイル」
マクドナルド - 「TOKIO HOT 100」（J-WAVE）

外部リンク

Kohichi Etoh - X（旧Twitter）
衛藤 浩一 - Facebook
衛藤 浩一 - Instagram
え〜と〜、ちゃんとしよう！！ - Ameba Blog

還暦を迎えてもなお、音楽、写真、プロデュースと多岐にわたる分野で活躍を続ける衛藤浩一。そのエネルギッシュな活動から、今後も目が離せません。

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