袋井市立浅羽中学校

袋井市立浅羽中学校について

袋井市立浅羽中学校（ふくろいしりつ あさばちゅうがっこう）は、静岡県袋井市に位置する公立の中学校であり、地元住民には「浅中（あさちゅう）」という愛称で親しまれています。学校は、学問や部活動を通じて生徒の成長を促進するための環境を整えています。

校訓と教育理念

この学校の校訓は「気迫」、「友愛」、「責任」であり、生徒たちがこれらの価値観を持って成長していくことを重視しています。また、自己有用感の育成を目標として掲げ、「自分から」というテーマで教育が行われています。校門の前には「青春の群像」があり、この像は多くの生徒が輝かしい成績を収める象徴ともなっています。部活動や各種の大会、演奏会、美術展などで生徒たちは成果を上げ、文化発表会ではその成果が発表されています。特に、英語のスピーチや磐周文集、理科の自由研究などでは、受賞する生徒も多く、その努力が評価されています。

制服と校内生活

学校の制服は、男子が詰襟の学生服、女子はセーラー服を着用しています。また、校内での生活時にはジャージが推奨され、動きやすさを重視した環境が整えられています。これは、生徒たちが快適に過ごせるよう配慮されたもので、さまざまな活動にふさわしい服装となっています。

学校行事

この中学校では、年間を通じてさまざまな行事が行われています。4月には入学式と対面式が行われ、新入生を迎え入れます。5月には1年生と2年生が遠足に、3年生は修学旅行に出かけます。また、9月には体育大会が実施され、生徒たちの団結力を高める場となっています。11月には合唱コンクールが開催され、歌や音楽の才能を育む機会が提供されています。年度末には、3月に終業式、卒業式、離任式が行われ、これまでの学びを振り返る時間となります。

部活動

袋井市立浅羽中学校には、運動部と文化部の両方が充実しており、さまざまな活動が盛んに行われています。運動部には野球やソフトボール、サッカー、陸上、バスケットボール、バレーボール、テニス、卓球、剣道、水泳など多岐にわたり、男女合同の活動もあります。特に、卓球部は袋井市立周南中学校のホスト校としても知られています。一方、文化部には吹奏楽や美術、園芸などがあり、生徒たちのクリエイティブな才能を育む場ともなっています。

以上のように、袋井市立浅羽中学校は生徒の自己成長を重視し、さまざまな活動を通じて充実した学校生活を提供する教育機関として、地域社会で重要な役割を果たしています。

もう一度検索