西京春馬

西京春馬：日本のキックボクシング界を彩る強豪ファイター

西京春馬は、1998年3月19日生まれ、神奈川県海老名市出身の男性キックボクサーです。K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属し、Krushフェザー級王者として名を馳せました。

彼の格闘技人生は小学生4年生から始まります。格闘技ジムに入門し、アマチュア時代からその才能を開花させました。数々の大会で活躍し、特にK-1甲子園での優勝は、彼の将来を大きく占う出来事となりました。

2014年には、全日本新空手道連盟主催の「K-2 GRAND PRIX 2014」軽量級で優勝。この勝利は、彼の高い実力と才能を改めて証明するものとなりました。同年6月、16歳という若さでKrush.42でプロデビュー。デビュー戦をTKO勝利で飾り、華々しいプロキャリアの幕開けを告げます。

2015年には、K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN～－55kg初代王座決定トーナメント～で武居由樹選手と対戦。接戦を制し、判定勝利を収めました。この勝利は、彼の才能を全国に知らしめる契機となりました。

西京選手のキャリアにおける大きな転換点は、2017年10月1日のKrush -58kg王座決定戦です。王者・小澤海斗選手に挑戦し、判定勝ちで王座獲得に成功しました。Krush王者として、彼は日本のキックボクシング界におけるトップ選手としての地位を確立しました。

2018年3月には、村越優汰選手との防衛戦で延長戦の末、辛勝。王座を防衛し、その実力を改めて示しました。同年6月には、K-1 WORLD GP 第2代フェザー級王座決定トーナメントに出場。1回戦、準決勝と勝ち進み、決勝戦に進出します。しかし、決勝戦で村越優汰選手と対戦中に足首を負傷し、ドクターストップによるTKO負けを喫しました。

その後も、西京選手はKrushフェザー級タイトルマッチで江川優生選手に判定で敗れ王座から陥落。さらにK-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント1回戦では、アーサー・メイヤー選手との試合でスネを骨折し、KO負けを喫するなど、厳しい経験も積みました。

数々のタイトルを獲得し、強豪選手との死闘を繰り広げ、幾多の勝利と敗北を経験してきた西京春馬。彼の格闘技人生は、常に挑戦と成長の連続であり、日本のキックボクシング界に大きな足跡を残していると言えるでしょう。 彼の今後の活躍にも目が離せません。

獲得タイトル:
K-1 甲子園2015 -55kg 優勝
第3代Krushフェザー級王座（防衛1度）
第25回全日本新空手道選手権大会 K-2 GRAND PRIX 2014 軽量級 優勝

SNS:
X（旧Twitter）: 西京春馬 (@SaikyoHaruma)
* Instagram: 西京春馬 (@saikyoharuma)

もう一度検索