西尾 歩真選手のプロフィール
西尾 歩真(にしお あゆま)は、
2000年6月20日生まれで、
三重県松阪市の出身の
プロ野球選手です。現在は
福岡ソフトバンクホークスに所属し、内野手としてプレーしています。右投右打の選手で、身長は167cmと小柄でありながら、その技術力や打撃センスで注目されています。
経歴
プロ入り前
西尾選手は松阪市立天白小学校の時代に「天白スポーツ少年団」で
ソフトボールを始め、その後は硬式野球の「津ボーイズ」に入団しました。松阪市立三雲中学校でもチームに所属し、野球の腕を磨きました。高校は
岐阜県の中京学院大中京高校へ進学し、2年生からベンチ入りを果たしました。特に3年生の夏には、第100回全国高等学校野球選手権岐阜大会で1番・遊撃手兼投として活躍しましたが、準々決勝で大垣日大高校に惜しくも敗北しました。
その後は中京学院大学に進み、大学野球でも素晴らしい成績を収めました。彼の在学中には、打率4割を越えるシーズンを3度記録し、4年生の春には岐阜リーグで打率.444で首位打者に輝いています。また、同リーグでは最優秀選手賞やベストナインにも選ばれるなど、その実力を証明しました。
2022年10月20日、
福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフトの13巡目で指名を受け、12月5日に行われた入団発表会見で正式にチームに加入しました。背番号は170に決定しました。
プロ入り後
2023年、西尾選手は春季キャンプで三軍から二軍へ昇格し、一軍のオープン戦にも出場する機会を得ました。しかし、3月下旬に右肩を痛めてしまい、5月まで試合を欠場することになりました。その後、二軍公式戦に出場し、70試合にて打率.228、14打点という成績を記録しました。特筆すべきは、10月7日に行われた読売ジャイアンツとのファーム日本選手権での活躍です。彼は好守を見せ、チームの優勝に貢献しました。
選手としての特徴
西尾選手の最大の特徴は、広角に打ち分けるバッティングセンスと優れた選球眼です。小柄な体格ながらも、巧みなバッティングで多くの打点を挙げる能力が期待されています。これからのさらなる成長が楽しみな選手です。他の選手たちに負けないプレースタイルで、今後の活躍に目が離せません。
詳細情報
- - 背番号: 170(2023年 - 現在)
- - 登場曲:
- 「Melody」 8LOOM(2023年 - 現在)
- 「恋風邪にのせて」
Vaundy(2023年 - 現在)
西尾歩真選手は、今後もプロ野球界においてその名を馳せ続けることでしょう。