西方寺 (徳島県石井町)

西方寺（さいほうじ）は、徳島県名西郡石井町に所在する浄土真宗本願寺派の寺院です。山号を光寿山と称し、ご本尊には阿弥陀如来をお祀りしています。この寺院は、阿波北方二十四輩霊場の第一番札所としても知られ、多くの参拝者が訪れます。

歴史

西方寺の創建に関する詳しい年代は、残念ながら正確にはわかっていません。1874年（明治7年）に発生した火災によって、寺の由緒に関する多くの記録が失われてしまったためです。しかし、阿波北方二十四輩霊場の第一番札所として、古くから地域の人々に親しまれてきたことは確かです。阿弥陀如来をご本尊としており、その慈悲深いお姿は、訪れる人々の心を安らかにしています。

交通アクセス

西方寺へのアクセスは、公共交通機関と自動車のどちらも利用可能です。

鉄道：JR石井駅から徒歩で約15分の距離です。駅から寺までの道のりは、周囲の風景を楽しみながら散策するのにちょうど良いでしょう。
自動車：徳島自動車道の藍住インターチェンジから車で約15分です。インターチェンジからのアクセスも良好で、遠方からの訪問者にも便利です。

西方寺は、静かで落ち着いた雰囲気の中で、歴史と信仰に触れることができる場所です。阿波北方二十四輩霊場巡りの第一歩として、また、日々の喧騒を離れて静かに過ごしたい時にも、ぜひ訪れてみてください。

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