諏訪市立上諏訪小学校

諏訪市立上諏訪小学校は、長野県諏訪市諏訪に所在する公立小学校です。2021年（令和3年）4月に、高島小学校と城北小学校が統合して設立された新しい学校です。

概要

諏訪市では、2018年（平成30年）3月30日に、市内にある11の小中学校の再編を目指す「未来創造ゆめスクールプラン 基本構想」を発表しました。この構想に基づき、2019年（平成31年）3月31日には、小中一貫教育学校（義務教育学校）の具体的な計画案である「未来創造ゆめスクールプラン 基本計画」が策定されました。

この基本計画に基づき、2021年（令和3年）3月31日には、高島小学校と城北小学校が閉校しました。両校は統合され、同年4月1日、高島小学校の校舎を改修し、新たに「諏訪市立上諏訪小学校」が開校しました。同時に、隣接する上諏訪中学校（諏訪市諏訪2-12-1）との間で、施設を併設した小中一貫教育が開始されました。

上諏訪小学校は、小中一貫教育を通して、子供たちの継続的な成長を支援しています。小学校と中学校の教員が連携し、9年間を見通した教育活動を展開することで、子供たちの学力向上だけでなく、豊かな人間性を育むことを目指しています。

新設された上諏訪小学校は、地域社会との連携も重視しています。地域住民や保護者との交流を深めながら、地域に根ざした学校づくりを進めています。

教育の特徴

上諏訪小学校では、小中一貫教育の利点を最大限に活かし、以下のような教育活動に力を入れています。

9年間を見通した系統的な学習指導：小学校から中学校へのスムーズな移行を促し、子供たちの学習意欲を持続させます。
多様な学習機会の提供：教科の学習だけでなく、総合的な学習の時間や特別活動を通して、子供たちの興味や関心を広げます。
豊かな人間性を育む教育：道徳教育や体験活動を通して、思いやりの心や社会性を育みます。
地域との連携：地域人材や施設を活用し、地域全体で子供たちを育てる環境づくりを目指します。

学校施設

上諏訪小学校は、旧高島小学校の校舎を改修して利用しています。既存の施設を有効活用しつつ、子供たちが快適に学習できる環境を整備しました。また、上諏訪中学校との併設により、両校の教員や児童・生徒が交流する機会も多く、学びの場が広がっています。

今後の展望

上諏訪小学校は、小中一貫教育のさらなる発展を目指し、教職員一同、教育活動に取り組んでいます。地域社会の期待に応えられるよう、魅力的な学校づくりを進めていくとともに、子供たちの成長を力強くサポートしていきます。

関連情報

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外部リンク

* 諏訪市立上諏訪小学校

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