谷口菜月

谷口 菜月について

谷口菜月（たにぐち なつき）は1991年4月8日生まれで、圭三プロダクションに所属するフリーアナウンサーです。彼女は大阪府藤井寺市出身で、学業にも優れた背景を持ちます。大阪府立天王寺高等学校の理数科を卒業後、大阪大学の外国語学部でベトナム語を専攻しました。大学生活の中で、今宮戎神社の第60代福娘代表としての経験もダイナミックです。

また、彼女は関西地方のアナウンススクールである生田教室で技術を磨き、2014年にはチューリップテレビに入社しました。ここでは、3年間を通じて多くの番組に携わり、特に2017年から担当した『N6』は彼女の代表作の一つとなりました。2018年に退社後はフリーアナウンサーとして活躍を続けています。

谷口さんはアナウンサーだけでなく報道記者としての経験も豊富です。特に富山市議会の政務活動費不正問題の取材や、新潟県の糸魚川大火におけるJNN取材団でのリポートは、彼女の報道活動の幅広さを示しています。現場での取材活動は、その後の彼女のアナウンサーとしての姿勢にも大きな影響を与えていることでしょう。

さらに、大学時代にはベトナム語を学んでいた経験が活かされ、TBSとベトナム国営放送が共同制作した情報ドキュメンタリー番組『Sắc màu Nhật Bản（英題：The Colors of Japan）』では、ベトナム語のナビゲーターを務めました。この経験は彼女の国際的な視点を育む一助となったはずです。

趣味には宝塚歌劇鑑賞や美術鑑賞があり、文化に対する深い理解と愛情を持っています。これらの趣味が、彼女のアナウンスする内容にも色濃く反映されていることでしょう。

現在、谷口さんはITライブやマーケティングライブなど、ビジネス・ブレークスルーに関する番組を担当し、FMヨコハマのニュースアナウンサーとしても活動しています。彼女のニュース解説は、視聴者の理解を深めるための絶妙な解説力で注目を集めています。また、彼女はチューリップテレビの取材班の一員として『富山市議はなぜ14人もやめたのか　―政務活動費の闇を追う―』という著書にも参加しており、深い洞察力が示されています。

彼女の今後の活動に期待が持たれ、テレビ界や報道現場においてますます目が離せない存在となることでしょう。

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