豊島区立駒込小学校

豊島区立駒込小学校

豊島区駒込3丁目に位置する豊島区立駒込小学校は、地域に親しまれる公立小学校です。3学期制を採用しており、かつては郡山市立高野小学校と姉妹校でした。

シンボル

校内にはシンボルであるソメイヨシノがあり、『駒桜』という名で大切にされています。この桜は、学校の歴史と地域のつながりを象徴する存在です。

特徴的な教育活動

地域の文化を学ぶ一環として、藍染め体験を実施しています。児童たちは、伝統的な技術に触れ、地域への愛着を深めています。

歴史

駒込小学校は、1917年に仰高東尋常小学校として設立されました。その後、1941年に東京府東京市仰高東国民学校と改称。戦後の1947年には東京都豊島区立仰東小学校となり、1949年に現在の豊島区立駒込小学校となりました。

1988年には、福島県郡山市立高野小学校（2018年閉校）と姉妹校締結を結び、交流を深めました。

校舎

上空から見るとコの字型に折れ曲がった特徴的な校舎です。2002年の耐震工事の際に、校舎に段差が設けられました。2006年から2007年にかけて、体育館、ランチルーム、教室、特別教室などの床の張り替えや改修が行われました。プールは平成に入ってから移設、校舎中央側のトイレも改修されています。築33年を経過した校舎は、老朽化が進んでいるため、定期的な改修が重ねられています。

教育

年3回の参観週間（土曜参観または運動会を含む）、年1回の道徳地区公開講座を実施しています。金曜日の6校時には、委員会やクラブ活動をローテーションで行っています。5年に1度の開校記念式典や、3年周期で学習発表会、音楽会、展覧会を実施し、児童は在学中にこれらの行事を2回経験します。

犯罪・災害対策

学区域内で不審者が出没した場合や、災害が発生した場合には、集団下校を実施します。各教室には防犯ブザーが設置されています。月1回の避難訓練（集団下校訓練、火災避難訓練、地震避難訓練、侵入者対策訓練、東海地震を想定した引き渡し訓練）を実施しています。駒込地区の避難場所として、耐震補強が施され、防災倉庫には毛布などが備蓄されています。

校庭開放

地域住民に校庭を開放しています。開放時間は曜日や季節によって異なり、月曜日、木曜日、金曜日は15時30分から、火曜日と夏季休業期間は15時00分から、水曜日は14時30分から。土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く冬季休業期間と春季休業期間は、午前の部は10時00分から、午後の部は13時00分から利用可能です。閉門時間は季節によって異なり、16時45分から18時00分の間で変動します。

出身者

くらもちふさこ（漫画家）

外部リンク

公式ウェブサイト

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