豊橋市立中部中学校

豊橋市立中部中学校

豊橋市立中部中学校は、愛知県豊橋市舟原町に位置する公立の中学校です。学校は豊橋市の中心にあり、生徒の数は約600名、クラス数は20クラス（普通学級18、特別支援学級2）です。学校は多様な活動を通じて、生徒の成長を促進しています。

学校の行事

豊川ビッグウォーク（TBW）

このイベントは豊橋市立中部中学校の伝統行事で、豊川沿いを歩くウォーキングイベントです。地域の住民も参加が可能で、学校と地域が一体となった活動が行われています。残念ながら、2020年度を最後にこの行事は休止となっており、最終回は新型コロナウイルスの影響で延期を余儀なくされました。今後の開催については未定です。

体育祭

毎年5月下旬から6月上旬にかけて実施される体育祭では、各学年が競技に参加し、盛り上がりを見せます。生徒会と教職員が運営にあたり、放送委員会が事前に収録したアナウンスを流し、競技の実況も行われます。グラウンドは防球ネットが設けられ、観客席に直接行くことは難しいです。

主な競技

• - 全員リレー
• - 男子4×200mリレー
• - 女子4×100mリレー
• - 男女混合600mリレー
• - 学年企画（毎年異なる内容）
• - 応援合戦
• - 各クラスによる大縄跳び

学校施設

豊橋市立中部中学校は、様々な施設を備えています。校舎は3階建ての北校舎と中校舎、4階建ての本館があります。また、体育館、武道場、プール、弓道場も完備され、多様な活動に対応しています。

部活動

運動部や文化部が活発に活動しており、特に吹奏楽部、美術部、文芸・新聞部、手芸部などが存在し、男子と女子の部に分かれています。生徒たちはそれぞれの興味や才能を活かし、実力を伸ばす場となっています。

沿革

学校の歴史は1947年にまで遡り、当初は豊橋市立中部第一中学校として設立されました。その後1948年に現在の名称に変更されました。1980年からは豊川ビッグウォークが始まり、2009年に北校舎の改築が完了しました。大規模な災害としては1999年の竜巻があり、窓ガラスが割れるなどの被害を受けました。さらに、東日本大震災の影響でTBWが中止になったこともありました。

通学校区

学校は豊橋市立新川小学校、松山小学校、向山小学校、つつじが丘小学校の通学区に属しています。特に一部の地域からは自転車通学が可能ですが、要件を満たさない生徒は他の中学校へ通うことになります。

交通アクセス

学校へのアクセスは豊橋鉄道の東八町停留場から徒歩約5分、または豊鉄バスの「舟原」停留所から徒歩約3分で到着します。自転車や徒歩での通学が推奨されています。

著名な出身者

豊橋市立中部中学校には、政治家や企業家、スポーツ選手など多くの著名な卒業生が存在します。参議院議員の木俣佳丈や、ヤマサちくわの創業者である佐藤善作などが知られています。

このように、豊橋市立中部中学校は地域に根付いた教育を提供し、生徒一人ひとりの成長を大切にしています。

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