豊橋市立牟呂中学校

豊橋市立牟呂中学校

豊橋市立牟呂中学校は、愛知県豊橋市の神野新田町にある公立の中学校です。この学校には、豊橋市民病院に設置された院内学級があり、学校と牟呂小学校から派遣された教師が、その教育にあたっています。現在、学校には普通学級が21クラス、特別支援学級が1クラス、及び院内学級が1クラスの合わせて23クラスがあります。生徒数は約760名に達し、明るく活気に溢れた教育環境を提供しています。

学校行事

牟呂中学校では、学校行事も盛んに行われています。5月には体育祭が、秋の中旬には合唱コンクールがライフポート豊橋にて開催されます。これらの行事を通じて、生徒たちは協力し合い、豊かなコミュニケーション能力やチームワークを育むことができます。

沿革

学校の歴史は1947年（昭和22年）にさかのぼります。この年に「学校教育法」が制定され、豊橋市立西部第二中学校として開校しました。1948年（昭和23年）には現在の校名に改称され、現在地へと移転しました。その際、農林省水産講習所豊橋養魚試験場の敷地を引き継いでいます。この試験場は1921年に温水性淡水魚養殖試験場として開設され、その後統合や改編を経て、最終的には学校の敷地となりました。

教育方針

豊橋市立牟呂中学校では、1992年に制定された校訓「大志」を教育理念として掲げています。校訓に込められた思いは、当時の国語科教員・石川恵子教諭によって揮毫されたもので、今もなお学校の記念碑や旗などに使用されています。

教育目標は、深く考え自ら学ぶ生徒、礼儀正しく心豊かな生徒、実践力のあるたくましい生徒の育成を目指しています。これにより生徒たちは、自己実現のための力を身につけながら成長していきます。

部活動

豊橋市立牟呂中学校では、各種の部活動も活発に行われています。これにより生徒たちは仲間との交流やスキルの向上を図り、豊かな学校生活を送ることができます。

教育資源

「牟呂の教育 百年のあゆみ」という書籍は、牟呂地域の教育の長い歴史を振り返るもので、昭和47年に学校創立100周年を記念して発行されました。牟呂小学校と共同でこれをまとめることで、地域の教育の流れや変遷を知ることができます。

所在地とアクセス

学校の所在地は、愛知県豊橋市神野新田町イノ割1番地3です。アクセス方法として、豊鉄バスの神野ふ頭線を利用し、三郷口バス停で下車後、徒歩約7分の距離に位置します。このように、地域に根ざした学校として、多くの生徒が通学しています。

これらの情報からも、豊橋市立牟呂中学校は地域と共に歩み続ける、活気ある学びの環境であることが伺えます。

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