豊科消防署について
豊科消防署は、
長野県安曇野市に所在し、松本広域消防局に所属する消防署です。地域住民の安全を守るため、日夜活動を続けています。ここでは、
豊科消防署の歴史、組織、管轄区域、配備されている車両について詳しく見ていきましょう。
沿革
豊科消防署の歴史は、
1964年(
昭和39年)4月に
豊科町消防本部が設置されたことから始まります。その後、
1966年(
昭和41年)4月には政令指定により
豊科町消防署が設置され、職員18名と司令車、普通消防車2台、水槽車、赤バイ、連絡車で業務を開始しました。
1969年(
昭和44年)には救急車の寄贈を受け、救急業務を開始しました。
1972年(
昭和47年)1月20日、
豊科町、
穂高町、
堀金村、三郷村、
梓川村の2町3村により南安曇郡消防組合が設立されました。同年4月には、政令指定を受け南安曇郡消防組合が発足し、南安曇郡消防組合消防署となりました。この際、北分署と南分署の庁舎が竣工しています。
1973年(
昭和48年)1月1日には、北分署、南分署庁舎が業務を開始しました。
1979年(
昭和54年)1月31日には、消防本部消防庁舎(南安曇郡消防組合消防署)の新庁舎が竣工しました。
1992年(平成4年)4月1日には、自治省消防庁から政令指定の内示を受け広域消防準備室が発足、翌日には政令指定が告知されました。
1993年(平成5年)3月31日に南安曇郡消防組合が解散し、同年4月1日には松本広域消防局が発足、松本広域消防局
豊科消防署となりました。
2004年(平成16年)12月2日には
救助工作車(II型)が更新配備され、
2008年(平成20年)2月15日には高規格救急車が更新配備されました。
2008年(平成20年)3月11日には、
豊科消防署庁舎の耐震化等改修工事が完了しています。
所在地
豊科消防署は、
長野県安曇野市豊科5705-6に位置しています。
職員数
豊科消防署には、30名の職員が在籍し、地域の安全を守るために活動しています。
消防車両
豊科消防署には、以下の消防車両が配備されています。
消防ポンプ自動車
水槽付消防ポンプ自動車
救助工作車II型(
特別救助隊運用)
高規格救急車(2台)(内1台は非常用救急車)
指揮広報車
オフロードバイク
二輪車
これらの車両は、火災、救急、救助など、様々な災害に対応するために活用されています。
管轄地域
豊科消防署は、以下の地域を管轄しています。
安曇野市:
豊科南穂高、
豊科光、
豊科田沢、
豊科高家、
豊科、堀金烏川、堀金三田
これらの地域における火災予防、救急活動、救助活動などを担当し、地域住民の安全を守るために活動しています。
関連事項
松本広域消防局
安曇野市
参考文献
松本広域消防局消防年報平成24年度
南安曇郡誌 第3巻 上
豊科町誌 近現代編
穂高町誌 歴史編 下
梓川村誌 続編
外部リンク
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松本広域消防局