赤もみじ

赤もみじについて

赤もみじ（あかもみじ）は、日本のお笑いコンビで、以前はマセキ芸能社に所属していました。このコンビは2016年5月18日に結成されましたが、2022年9月17日をもって活動を休止し、同年11月20日のライブをもって解散することが発表されました。

メンバー紹介

村田 大樹（むらた だいき）

• - 生年月日: 1994年10月5日 (30歳)
• - 担当: ボケ
• - 出身地: 岡山県赤磐市
• - 学歴: 大阪府立大塚高等学校卒業
• - 身長/体重: 177cm / 78kg

村田は母子家庭で育ち、学生時代からフリーの芸人として活動していました。ピン芸人「村田大鬼」として、独特の「残虐川柳」を披露するなどの活動を行っていましたが、上京後には収入をギャンブルで使い果たしてしまいます。解散後は、元・衝撃デリバリーのかつやまと新たなコンビ「とんかつ街道」を結成し、2024年には名前を「ド桜」に変更し、吉本興業に所属することになりました。

阪田ベーカリー（さかたべーかりー）

• - 本名: 阪田 篤志（さかた あつし）
• - 生年月日: 1995年12月26日 (28歳)
• - 担当: ツッコミ
• - 出身地: 大阪府泉佐野市
• - 学歴: 大阪商業大学堺高等学校卒業
• - 身長/体重: 172cm / 60kg
• - 血液型: A型

阪田は高校時代にハイスクールマンザイで準決勝に進出した経験があり、これを契機に上京し、NSC東京校に入学。その後は一時吉本興業に所属しコンビ「パスタ」として活動しました。趣味はパン作りで、自主ライブではパンを配布したり、パンに関するトークライブを開催するなど、独自のスタイルを持っています。

コンビの成り立ち

村田と阪田は、高校生の頃にハイスクールマンザイに出場した際に知り合いました。その後、お互いに連絡を取り合うことはありませんでしたが、村田が解散する際に阪田を食事に誘ったことがきっかけで、コンビが結成されました。

赤もみじのコンビ名は、同じアルバイト先の友人の提案に由来しています。設立当初はフリーで活動し、2018年にはマセキユースに所属することになります。

活動内容と受賞歴

彼らは、2019年と2021年にM-1グランプリで準々決勝に進出し、2021年の第42回ABCお笑いグランプリでは決勝に名を連ねるという成果を上げました。

活動を休止していた2022年には、ライブ中に解散が発表されましたが、活動停止の理由は詳しく明かされず、曖昧なままでした。解散後は両者共にマセキ芸能社を退社しています。

芸風と特徴

赤もみじの漫才は、村田が怒りや不満を口に出すという形式が特徴です。村田が自身の心の内を大きな声で表現し、観客の笑いを誘うスタイルです。最初はおぎやはぎのような静かな漫才に憧れていましたが、ほどなくして大声を出す形式に変更しました。 村田は普段は温厚で怒ることはなかったため、舞台上のキャラクターとは対照的です。

出囃子と影響

彼らの出囃子は光吉猛修の『愛がたりないぜ』で、これを聞くと赤もみじの漫才が始まるという印象を与えていました。

出演履歴

赤もみじは多くのテレビ番組やラジオ番組に出演しました。特に「ネタパレ」や「エージェントWEST!」などで全国的な知名度を得ました。さらに、自主ライブでも定期的に活動を行い、ユニークなネタを披露し続けました。

以上が、赤もみじの概要及びメンバーの紹介です。彼らのユーモアや個性は、多くの人々に愛されてきました。

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