赤尾亜希

赤尾亜希のプロフィールと競技歴

プロフィール

赤尾亜希（あかお あき）は1982年10月20日に大分県日田市で生まれたバドミントン選手です。身長は157cmで、血液型はO型です。彼女は三隈中学校を卒業後、昭和女子高等学校に進学しました。バドミントンを始めたきっかけは、叔母がジュニアのコーチをしていたことにあり、姉の赤尾美代と共にこのスポーツに親しむこととなりました。姉もまた、女子シングルスで活躍するバドミントン選手です。

現役時代

赤尾は実業団のヨネックスに所属し、数多くの大会でダブルスを中心に挑戦を続けました。ダブルスのパートナーは、当初松田友美でしたが、彼女が2008年に引退したため、以後は今別府靖代とのペアで活動しました。赤尾は、バドミントン界での数々の成果を収め、2009年の日本リーグ大阪守口大会を最後に現役を引退しました。

主な戦歴

国内試合

• - 1999年: 全国高等学校バドミントン選手権大会女子ダブルスで第3位に入賞。
• - 2003年: 全日本社会人バドミントン選手権大会で女子ダブルス優勝、さらに全日本総合女子ダブルスでも第3位を獲得。
• - 2004年: 全日本総合女子ダブルス第3位。
• - 2005年: 全日本総合女子ダブルスで準優勝し、翌年も第3位。
• - 2008年: 国民体育大会でベスト8に進出。ペアは姉の赤尾美代。
• - 2009年: 全日本総合女子ダブルスで今別府靖代とペアを組み、第3位に入賞。

国際試合

• - 2005年: オランダオープンで女子ダブルス第3位。
• - 2006年: 全英オープン女子ダブルスでベスト8、ユーバー杯日本代表として団体ベスト8進出、YONEX OPEN JAPANでもベスト8に入る。
• - 2007年: 再び全英オープン女子ダブルスでベスト8、YONEX OPEN JAPANでベスト8、スイスオープンやフランスオープン、韓国オープンでもベスト8を記録。
• - 2008年: スイスオープンでベスト8に進出。

赤尾亜希はその引退後も、バドミントン界において多くの選手たちに影響を与え続けている存在です。彼女の競技生活は、バドミントンの可能性を広げたのと同時に、後進の選手たちに道を示す象徴的な存在として記憶されています。

もう一度検索